21Shares、ロンドンでビットコインと金のバランス型ETP「BOLD」を上場
ロンドン証券取引所は1月13日、新商品を上場した。21Sharesのビットコイン・金ETP「BOLD」は、流動性が最も高い2つの代替資産を組み合わせたものだ。投資家は今後、ビットコインの成長可能性と金の価値保存機能を単一の金融商品でアクセスできる。英国上場商品として両資産を同時にカバーするETPは今回が初めてとなる。
成長と安定のバランス
BOLDのポートフォリオはリスク加重で構成される。これはビットコインのみを保有する際に生じがちなボラティリティリスクを最小化するためだ。毎月末に配分は再調整され、ビットコインのパフォーマンスが良ければ配分を減らし、得られた資金を金に振り分ける。逆に金のパフォーマンスが良ければ、同様のプロセスが逆方向で行われる。
本商品は、投資家にビットコイン投資に類似したリターンを提供する機会を与えるが、その手法はリスクを抑えたものだ。金の組み入れにより、株式や債券を超えた分散投資を求める投資家にとって高いヘッジ機能を持つ商品となっている。カストディアンにより原資産の安全性は確保されている。
実績とアクセスの容易さ
2022年4月にスイスで導入されたBOLDは、その後欧州主要証券取引所にも上場を拡大。ポンド建てでは2025年までに122.5%のリターンを提供し、ビットコインと金の単独パフォーマンスを上回った。
このETPは日中取引可能な投資商品であり、伝統的株式と同様の柔軟性を投資家に提供する。総経費率は0.65%で、多様な資産クラスにエクスポージャーを持つ投資商品の中では競争力のある水準だ。規制枠組み内で成長性と安定性を兼ね備えた新たな投資手段の登場により、BOLDは従来型および仮想通貨市場の投資家に新たな選択肢を提供する。
翻訳者: NeonGhoSTX