シャープリンク、約380億円相当のイーサリアムを追加購入──総保有量80万枚目前で市場震撼
巨大機関投資家が仮想通貨市場で再び動いた。シャープリンクが約380億円相当のイーサリアムを追加取得し、総保有量が80万枚に迫る勢いだ。
戦略的積み上げ
従来の金融資産とは一線を画す配分戦略が進行中だ。同社は単なる投機ではなく、ブロックチェーンエコシステムへの本格的な参入を視野に入れている。機関投資家の大物がこれだけの規模のETHを保有する事実は、伝統金融界の懐疑論者たちに冷や汗をかかせるには十分だろう――結局のところ、彼らは「デジタルゴールド」と呼ぶものに相場がつくまでビットコインを嘲笑っていたのだから。
市場への波及効果
この規模の購入は単なるニュースではなく、市場構造そのものに影響を与える。流動性の吸収は価格発見メカニズムを変え、他の機関の追随を促す可能性すらある。ただし、これが「賢い資金」の動きなのか、それとも単なる余剰資金の投じ先に過ぎないのか――その見極めは、いつものように後知恵でしかわからない。
上場企業2位の保有量を維持
今回の購入価格は1 ETHあたり4,462ドルで、前回の購入発表からイーサリアム保有量は7%増加した。
購入資金の原資は、市場の実勢価格で自社株を売り出すATM(アット・ザ・マーケット・オファリング)によって調達された。発表によれば、8月18日から22日にかけて普通株式の売却を通じて、約3億6,090万ドル(約532億円)の純収益を得た。
同社は、2025年6月に開始したイーサリアム財務戦略の一環としてステーキングを実施しており、その累積報酬は増加を続けている。8月25日時点でのステーキングによる累積報酬は1,799 ETH(約12億円)に達し、イーサリアム保有による受動的な収益確保が進んでいることがうかがえる。
シャープリンクは現在、上場しているイーサリアム・トレジャリー企業17社の中で第2位に位置しており、1位のビットマイン(833,133 ETH)に次ぐ規模となっている。

シャープリンクの共同CEOジョセフ・チャロム氏は、「シャープリンクのイーサリアム・トレジャリー戦略を組織的に実行することは、当社のビジョンの強さとチームのコミットメントを示し続けています」と述べ、さらに「株主の皆様への長期的な価値の構築と、より広範なイーサリアム・エコシステムへの貢献という私たちの重点は揺るぎません」と付け加えた。
ステーキング報酬の積み上げは、単なる資産保有にとどまらず持続的収益モデルを追求する姿勢を示している。上場企業が仮想通貨(仮想通貨)を本格的に財務戦略へ取り込む流れを加速させる事例として注目だ。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=147.56円、1 ETH=672,900円)