リップル(XRP)価格、買い手と売り手の膠着状態続く…ショートスクイーズの可能性に注目(2025年9月5日現在)
リップル(XRP)の価格が2.69ドルから2.91ドルの間で膠着状態が続いています。買い手と売り手の勢力が拮抗する中、デリバティブ市場ではショートスクイーズ発生の可能性が囁かれています。本記事では、XRPの最新価格動向と今後の見通しを詳しく分析します。
XRP価格、買い手と売り手の均衡状態が続く
2025年9月4日時点のXRP価格は、過去24時間で小幅な変動にとどまっています。TradingViewのデータによると、XRP/USDTペアは2.79ドル付近で推移しており、買い手と売り手が均衡状態にあることが分かります。

XRP価格チャート(出典:TradingView)
BTCCアナリストチームは「MFI(資金流量指数)とCMF(チャイキン資金流量)の指標を見ると、現在のXRP市場は明確な方向性を見出せずにいると分析しています。買い勢力と売り勢力が拮抗している状態が続けば、近い将来大きな価格変動が発生する可能性があります」とコメントしています。
デリバティブ市場、ショートスクイーズの可能性浮上
注目すべきはデリバティブ市場の動向です。Bitgetのデータによると、XRPの未決済建玉の約3.18億ドルが3.00ドル付近に集中しています。この価格帯でショートポジションが大量に積み上がっている状況です。

XRP清算マップ(出典:Bitget)
「仮にXRP価格が3.00ドルを突破した場合、この価格帯で仕掛けられたショートポジションが一斉に清算される可能性があります。これがショートスクイーズを引き起こし、価格がさらに上昇するシシナリオも考えられます」とBTCCデリバティブ担当者は説明します。
一方、Binanceのデータでは2.69ドル付近にも未決済建玉が集中しており、こちらはロングポジションの清算が懸念されます。XRP価格がこの水準を下回った場合、下落が加速するリスクがあります。
XRP価格見通し:2.69ドルか2.91ドルが分岐点に
現在のXRP価格は重要な分岐点に立たされています。2.91ドルを上抜ければ3.00ドルへ向けた上昇が期待されますが、逆に2.69ドルを下回れば下落トレンドに転じる可能性があります。

XRP価格分析(出典:TradingVieW)
仮想通貨アナリストのHARsh Notariya氏は「XRPは現在、非常に微妙なバランスの上で取引されています。買い手が優勢になればショートスクイーズが発生する可能性がありますが、売り手が主導権を握れば2.50ドル台まで下落するリスクもあります。今後の動向から目が離せません」と述べています。
投資家は、デリバティブ市場の未決済建玉データや主要取引所のオーダーブックを注視する必要がありそうです。XRPの次なる大きな動きは、この膠着状態がどちらに崩れるかにかかっていると言えるでしょう。