イーサリアムステーキングに変革の兆し?複利上限選択制の新提案が注目集める
イーサリアムのステーキング運用に大きな転換点となる可能性のある提案が浮上している。草案段階のEIP-8148は、バリデーターが自身の残高水準を選択できるようにするもので、8月20日の修正で下限が32ETHに引き下げられ、新規バリデーター作成時の初期値指定も可能になった。実装されれば、複利型0x02バリデーターは32ETHから2048ETHまでの任意の水準を選択可能となる。7月28日時点で、稼働中の0x02バリデーターは全体の1.91%(1万6926)に過ぎないが、その保有量は1336万ETHと稼働ステークの32.43%を占める。このため、既定値2048ETHの影響を受ける資金規模は、バリデーター数の印象をはるかに超えるものとなる。ただし、この変更が利用者への資金還元タイミングを即座に早めるわけではない。ステーキングサービスでは、バリデーター段階の資金移動と顧客価値への反映にタイムラグが生じるためだ。EIP-8148は8月25日時点で依然草案の段階にあり、関連する仕様変更は8月24日にマージされたばかり。今後のコミュニティでの議論と正式採用プロセスが注目される。
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