メタプラネット株価急落、BTC含み損1600億円超で投資家に衝撃
メタプラネット(3350)の株価が26日、前日比2.83%下落の309円で取引を終え、仮想通貨関連銘柄として市場に強い警戒感を広げた。同社のビットコイン関連含み損が1600億円を突破したことが判明し、年初来では38.8%、直近3ヶ月では30.4%の大幅下落を記録。2026年1月の高値660円から半値以下まで急落する中、デジタル資産エクスポージャーを持つ企業への投資リスクが改めて浮き彫りとなった。
メタプラネットの株価チャート|画像引用元:Tradingview
BTC含み損は約1,677億円に
同社は35,102枚のビットコインを保有しており、平均取得単価は約1,595万円です。3月26日記事執筆時のBTC価格は約1,117万円で取得単価を大きく下回っており、含み損は約1,677億円(-30%)に達しています。
BTC評価額は約3,920億円である一方、メタプラネットの時価総額は約3,606億円にとどまっています。時価総額がBTC評価額の0.92倍という水準は市場が同社の株式をBTC保有分以下の価値で評価していることを意味します。企業価値は約4,003億円と試算されています。
負債比率は低水準を維持
一方、財務面の安定性は維持されています。負債残高は約447億円、優先株残高を含めても約683億円でBTC評価額に対する負債比率は0.11倍と低い水準です。BTC価格がさらに下落した場合でも直ちに財務上の危機に直結する構造にはなっていません。
なお、同社は前日の定時株主総会で全議案の可決を経たほか、仮想通貨取引所3社と連携した株主優待プログラムの発表も行っています。
BTC価格の回復時期が見通せない中、レバレッジを抑えた保有戦略がどこまで株主の支持を維持できるかが今後の焦点になりそうです。
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記事ソース:metaplanet.jp