SBIが2026年6月に日本円ペッグのステーブルコインをリリースへ―金融業界に激震
日本の金融大手SBIホールディングスが、日本円にペッグしたステーブルコインを2026年6月に発行する計画を明らかにした。これにより、国内の仮想通貨市場が大きく変容する可能性が浮上。
■ 金融庁の監視下で進む「円デジタル化」
伝統的金融機関がブロックチェーン技術に本格参入―SBIの動きは、日本銀行が主導するCBDC開発と競合する形で、民間主導のデジタル通貨時代の幕開けを告げる。
■ 2026年夏のローンチを目指す
発表通りに進めば、SBIのステーブルコインは約1年半後に市場デビュー。銀行口座とシームレスに連携する設計で、日本の現金主義文化にブロックチェーン革命をもたらす。
金融業界の慣習を破壊するこの動きに対し、あるアナリストは「銀行がついに、自分たちのビジネスモデルを破壊するツールを作り始めた」と皮肉交じりにコメント。法定通貨と仮想通貨の境界線が、いよいよ曖昧になりつつある。
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SBIホールディングスは傘下の仮想通貨交換業者と密接に連携し、ステーブルコインの発行から流通までのプロセスをグループ内で一貫して提供する体制の構築を目指します。
本プロジェクトの推進にあたり、ブロックチェーン技術を用いたインフラ構築を手掛けるシンガポールのStARtale Groupと共同で開発を行います。
国内においてステーブルコインの流通事業を行うためには電子決済手段等取引業への登録が法的に義務付けられています。SBIグループ内には既に同業の登録を完了しているSBIVCトレードが存在しており同社が流通面での実務を担う見通しです。
新たなサービス構想として顧客が保有するステーブルコインの管理機能をグループ内で提供することに加え、保有者がコインを貸し出すことで利回りを得られるレンディングサービスの提供も計画されています。
これにより決済手段としての利用にとどまらず、資産運用の一環としての需要取り込みも図る方針です。
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情報ソース:日経