BTCC / BTCC Square / CoindeskJapan /
【速報】ソラミツCBDCが経産省の実証事業に採択―パプアニューギニア・ソロモン諸島・パキスタン・パラオでデジタル通貨革命始動

【速報】ソラミツCBDCが経産省の実証事業に採択―パプアニューギニア・ソロモン諸島・パキスタン・パラオでデジタル通貨革命始動

Published:
2025-08-13 18:39:28
6
1

中央銀行デジタル通貨(CBDC)の実証実験が新たな局面へ。ソラミツ社主導の国際コンソーシアムが、アジア・太平洋地域4カ国での大規模実証プロジェクトを開始する。

経産省の『小規模実証・FS事業』に採択された本プロジェクトでは、貯蓄国債システムとの連動が最大の注目ポイントだ。中央銀行のデジタル通貨発行から国債取引までをブロックチェーン上で完結させる画期的な仕組み。

「これが成功すれば、SWIFTネットワークを介さない国際決済が可能に」と関係者。ただし、銀行側の反発は必至―既存の送金ビジネスモデルが瓦解する可能性を秘めているからだ。

皮肉なことに、最も熱心な推進者は伝統的な金融機関を最も嫌う暗号通貨信奉者たち。金融の民主化か、単なるバズワードか―CBDCがもたらす真のインパクトはまだ誰にもわからない。

ソラミツCBDC、「パプアニューギニア独立国・ソロモン諸島・パキスタン・イスラム共和国・パラオ共和国/中央銀行デジタル通貨および貯蓄国債システム実証事業」が経産省の小規模実証・FS事業に採択

ソラミツCBDCは「パプアニューギニア独立国・ソロモン諸島・パキスタン・イスラム共和国・パラオ共和国/中央銀行デジタル通貨および貯蓄国債システム実証事業」が、経済産業省の令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)に採択されたと8月13日に発表した。

この事業は、パプアニューギニアおよびソロモン諸島における中央銀行デジタル通貨(CBDC)のパイロット、パキスタンにおけるCBDCの実証実験、パラオにおける貯蓄国債システムのパイロットを行うことを目的としているという。

ソラミツCBDCの親会社であるソラミツはカンボジア中央銀行とブロックチェーンベースのCBDCシステム「バコン」を共同開発、2020年10月に正式導入している。リリースによると、2024年末にはカンボジアの人口1700万人に対して、「バコン」の口座数は3000万、年間の決済金額は16.7兆円にのぼり、カンボジアのGDPの3.3倍に成長しているという。

さらにソラミツはラオス中央銀行、ソロモン諸島中央銀行、パプアニューギニア中央銀行とCBDCの実証実験を完了し、パラオ財務省向けのブロックチェーンベースの貯蓄国債システムの開発を行っている。

今回の実証実験については、パキスタン中央銀行は2025年1月にソラミツとともにカンボジア中央銀行を訪問し、CBDCシステムに関する討議を実施。カンボジアでの実績を評価し、今回の実証実験に至ったという。

パプアニューギニア、ソロモン諸島においては実証実験がすでに完了しているため、本番稼働を見据えたパイロットを実施し、規模の拡大や民間金融機関の参加などを進める予定。パラオにおいては、貯蓄国債システムのプロトタイプの開発が完了しているため、こちらも本番稼働を見据えたパイロットを実施する予定という。

|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:リリースより

|Square

BTCCアプリを入手して、暗号資産取引を始めてみませんか?

早速始める QRコードをスキャンして、100M人以上のトレーダの仲間になりませんか?