【速報】コインシェアーズ、EU全域でMiCAライセンスを取得—暗号市場の新たなゲームチェンジャー誕生
仮想通貨管理の巨人コインシェアーズが、EUの包括的な暗号規制枠組みMiCA(Markets in Crypto-Assets)のライセンスを取得。これにより、EU全域で完全準拠のサービス提供が可能に。
規制の迷路を突破—業界の分水嶺となる瞬間
従来の金融機関がレッドテープ(官僚的な縛り)に足を引っ張られる中、コインシェアーズは規制の壁をスマートにクリア。『銀行が暗号を理解するまでにあと5年はかかる』と業界関係者が皮肉る状況下での快挙だ。
EU単一市場への本格参入—暗号ユーロ圏の形成加速
このライセンス取得により、27カ国で標準化された暗号サービスが実現。流動性プールの統合が進み、米ドル支配への対抗軸となる可能性も。
暗号冬の終わりを告げる号砲か?
厳しい規制環境下でのこの認可は、業界全体にとって強心剤となるタイミング。伝統的金融機関が「顧客保護」を叫ぶ裏で、暗号ネイティブ企業が実際の金融イノベーションをリードする構図が鮮明に。
- コインシェアーズは、ヨーロッパの仮想通貨運用会社として初めてMiCAライセンスを取得したと発表した。
- フランスの金融市場庁(AMF)から付与されたこのライセンスにより、同社はEU全域で単一の規制枠組みの下で仮想通貨ポートフォリオ運用サービスを提供できるようになる。
- このライセンスは、コインシェアーズがEUのMiFIDおよびAIFMDの下ですでに取得している認可に加えられるもので、同社は3つの資格をすべて保有する唯一のヨーロッパの大手資産運用会社となる。
コインシェアーズ(CoinShARes)は、欧州連合(EU)の仮想通貨市場規制(MiCA)に基づくライセンスを取得したと発表した。ヨーロッパ大陸に拠点を置く仮想通貨(仮想通貨)運用会社として、MiCAのライセンスを取得した初の企業となる。
この認可により、ジャージー島セントヘリアに本社を置く同社は、EU加盟27カ国において、統一された単一の規制枠組みの下で仮想通貨ポートフォリオ運用サービスを提供できるようになる。すでにドイツ、オランダ、ルクセンブルクなどの国で事業を展開しており、今後さらに拡大していく可能性もあると同社は述べている。
フランスの金融市場庁(AMF)から取得した今回のライセンスは、コインシェアーズがEUのMiFID(金融商品市場指令)およびAIFMD(オルタナティブ投資ファンドマネージャー指令)に基づく認可に加わる。同社によると、これによって同社は3つの認可をすべて取得する唯一のヨーロッパの大手資産運用会社となる。
コインシェアーズは、この一歩が、33兆ユーロ(約5610兆円、1ユーロ=170円換算)規模のヨーロッパ資産運用業界に、より規制の厳しい仮想通貨投資商品の門戸を開くことになるとしている。
「AMFからMiCAの認可を取得したことは、コインシェアーズだけでなく、ヨーロッパの仮想通貨業界全体にとって極めて重要な節目だ」とジャン-マリー・モグネッティ(Jean-Marie Mognetti)CEOは声明で述べている。「MiCAの認可取得により、EU全体で明確かつ調和のとれた体制が整った。コインシェアーズは、ヨーロッパ大陸で初めて、完全に規制された資産運用会社としてこの基準を満たしたことを誇りに思う」。
他にはコインベース(Coinbase)、バイビット(Bybit)、OKX、Crypto.cOMといった他の仮想通貨企業もMiCAライセンスを取得している。
2013年に設立され、ナスダック・ストックホルムに上場しているコインシェアーズは、運用資産額が90億ドル(約1兆3050億円、1ドル=145円換算)を超えると発表しています。
同社の株価は1.7%上昇し、120クローナとなった。年初来では46%以上上昇している。
|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Crypto Asset MANAger CoinShares Secures EU-Wide MiCA License