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ビットコインマイナー株が急騰──メタのAI向け原子力契約が業界に波紋

ビットコインマイナー株が急騰──メタのAI向け原子力契約が業界に波紋

Published:
2025-06-04 05:31:26
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メタ(旧Facebook)がAIデータセンター向けに原子力発電所と20年契約を締結したことで、エネルギー依存型のビットコインマイナー株が上昇。電力需要の増加を見越した投資家が殺到──結局のところ、相場を動かすのは「安い電力」への執着か。

【電力ゲームの新たなプレイヤー】クリーンエネルギーを掲げるテック巨人が、皮肉にも原子力という従来型資源に依存。マイニング業界は「電力価格の安定化」を歓迎するが、環境配慮のPR戦略はどこへ消えた?

【ウォール街の冷笑】あるアナリストは「AIもマイニングも結局は電力喰い虫」と指摘。金融街では「再生可能エネルギーのETFより原子力関連株が急騰中」という皮肉な現象も。

ビットコインマイナー株、上昇──メタがAI向けに原子力発電所と20年契約を締結

  • ビットコインマイニング関連株は、マクロ経済指標とAI関連の大規模なエネルギー合意が市場心理を後押ししたことで上昇した。
  • 仮想通貨(仮想通貨)も6月3日には値上がりし、ビットコインは1.8%、CoinDesk 20 Indexはソラナ、ユニスワップ、アーベ、ニアプロトコルの堅調なパフォーマンスに牽引されて2.8%上昇した。
  • メタ(Meta)がAIのエネルギー需要のために原子力発電所と20年間の契約を締結したことは、テクノロジー大手企業のインフラへのコミットメントを浮き彫りにし、AIと仮想通貨セクターに影響を与える可能性がある。

ビットコイン(BTC)が記録的な高値付近で取引されているにもかかわらず、ビットコインマイナーにとっては大きな恩恵をもたらしてはこなかった。しかし、AIセクターのエネルギー需要の増加が、業界の救世主となる可能性もある。

ソーシャルメディア大手のメタは6月3日、AI用途向けに1.1ギガワットの電力供給を受ける20年契約を原子力発電所と締結した。これは、テクノロジー大手企業がデータセンターの運営に必要なインフラへの投資に本腰を入れていることを示す、新たな兆候である。

ビットコインマイナーの多くは、AI目的での事業多角化を始めており、このニュースから恩恵を受けている可能性がある。

マラ・ホールディングス(MARA Holdings)、ライオット・プラットフォームズ(Riot Platforms)、ハット・エイト(Hut 8)、コア・サイエンティフィック(Core Scientific)、クリーンスパーク(CleanSpark)などは6月3日、米国市場の取引終了まで1時間未満の時点で、それぞれ7~8%の上昇を記録している。

コアウィーブ(CoreWeave)は、AI分野で最も注目されている企業のひとつで、3日には23%上昇して史上最高値を更新し、3月の上場以来では270%以上上昇している。

仮想通貨自体は小幅な上昇で、ビットコイン(BTC)は過去24時間で1.8%上昇し、10万6200ドルで取引されている。取引所コイン、ミームコイン、ステーブルコインを除く時価総額上位20の仮想通貨を指数化したCoinDesk 20 Indexは、同じ期間に2.8%上昇した。これはソラナ(SOL)、ユニスワップ(UNI)、アーベ(AAVE)がそれぞれ約5~6%上昇したことが要因だ。

仮想通貨関連株のコインベース(Coinbase)とストラテジー(Strategy)はそれぞれ、4.6%と4.2%上昇している。

伝統的市場では、ナスダックは0.8%、S&P 500は0.6%上昇している。

|翻訳・編集:山口晶子
|画像:Shutterstock
|原文:Bitcoin Miners Notch Gains as Meta Signs 20-Year AI Deal With Nuclear Plant

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