【速報】トランプ氏がFRB理事に仮想通貨支持派のミラン氏指名—低金利継続で市場沸騰へ
米政界が再び仮想通貨市場に激震。トランプ元大統領がFRB理事に暗号通貨に理解のあるミラン氏を指名、金融政策の転換を示唆。
■ 暗号業界待望の『ドヴィッシュ・トレード』到来か
低金利派の登用はBTCスポットETF承認以来の追い風に。伝統的金融機関の利ざや圧縮を尻目に、アルトコイン勢が年初来高値を更新中。
■ 中央銀行のデジタル化抵抗勢力が後退
CBDC推進派との内部抗争に決着が? 金融当局の規制姿勢軟化で、DeFiプロトコルのTVLが急拡大。もちろん、銀行側は「投資家保護」を叫んでまたロビー活動を開始した模様。
暗号冬の終わりを告げる政策転換—伝統金融の牙城がまた一つ崩れる。
仮想通貨推進派の経済学者
ミラン氏は仮想通貨の経済的潜在力について繰り返し発言してきた。金融情報サイト「The Bitcoin Layer」のインタビューでは次のように述べている。
”金融の規制緩和がその一部として強力になると思う。仮想通貨はイノベーションにおいて大きな役割を果たし、次のトランプ政権の経済ブームをもたらす可能性があると考えている”
同氏は財務省勤務やウォール街の投資会社ハドソン・ベイ・キャピタルでの経験を持つ。かつてはFRBの大規模な新型コロナ対策を「インフレを招く」と批判したが、足元ではトランプ氏が求める低金利政策に賛同している。今回の人事は、トランプ氏がパウエル議長の金融政策に対抗する「影の議長」的存在を求める中で浮上した。

指名には上院の承認が必要で、承認されれば9月中旬のFOMC(連邦公開市場委員会)で初めて金利決定に参加する見通しだ。市場関係者の間では、同氏が利下げ支持派として議論を後押しするとの見方が出ている。
トランプ氏が起用した2人の理事は先週の会合で政策金利据え置きに反対票を投じた。複数の理事が金利決定に異議を唱えるのは約30年ぶりだ。
市場に波及する可能性
ミラン氏の就任は、仮想通貨市場に新たな追い風となる可能性がある。同氏が掲げる規制緩和と緩和的金融政策は、ビットコインやイーサリアムなどの価格にプラスに働きやすい。これらの資産は一般的に低金利・高流動性環境で上昇基調を強める傾向がある。
ミラン氏は2023年11月、SNS「X」にこう投稿している。
“最近の数十年での「イノベーション」の何割が単に規制を回避することによるものか、驚かされることが多い。ウーバー、仮想通貨、エアビーアンドビー…”
また、バイナンスのチャンポン・ジャオCEO辞任の報を受け、次のようにも述べた。
“バイナンスがイランやハマスの資金調達を助けるなどの悪事を行った一方で、多くの規制を実際に簡素化すべきかもしれない”
こうした見解と市場環境の相性は良く、就任が価格上昇の「カタリスト(触媒)」となる可能性もある。ハドソン・ベイ・キャピタル在籍時には、同社が破産したFTXの債権取引にも関わった。急成長するデジタル資産分野での経験は、政権の政策形成にも直結するとみられる。
指名が報じられた後、ビットコインは約2%上昇し、117000ドルを突破した。