ソラナの「デスクロス」目前:SOLが150ドル台で苦戦中
ソラナ(SOL)が150ドル台のレジスタンスラインで膠着状態に突入。ネットワークの「デスクロス」(分散化とスケーラビリティのクロス)実現に向けた動きが活発化する中、短期トレーダーは利食い売りで圧力をかける。
・技術面: RSIが56で中立圏にあり、出来高は前週比12%減
・チェーン分析: ステーキング契約が過去30日で17%増加
暗号界隈では「VCチェーンがPoSの真価を証明する時」と期待する声が支配的だが、あるデリバティブトレーダーは「Solanaラボのトークンロック解除スケジュールこそが真の抵抗線だ」と冷笑的に指摘。
ソラナ、売り圧力で崩壊リスク
SOLの移動平均収束拡散(MACD)指標はデスクロスを形成しようとしている。これはMACDラインがシグナルラインを下回る弱気のクロスオーバーである。

本稿執筆時点で、コインのMACDライン(青)はシグナルライン(オレンジ)付近にあり、下に押し下げるきっかけを待っている。このパターンはしばしば持続的な下落トレンドに先行し、トレーダーには価格の強さが弱まっている兆候と見なされる。
さらに、SOLのバランス・オブ・パワー(BoP)は現在マイナスであり、下落トレンドを強化している。これは売り手が市場を支配していることを示している。本稿執筆時点で、これは-0.12である。

BoP指標は、特定の期間の取引レンジに対する終値を比較することで、買い圧力と売り圧力の強さを測定する。
資産のBoPがプラスである場合、買い手が支配していることを示し、強い上昇の勢いと価格上昇の可能性を示す。
一方、SOLのようにBoP値がマイナスである場合、売り手が市場を支配していることを示す。SOLに対する下方圧力の増加を示唆し、新たな下落フェーズの開始の可能性を示している。
SOL、売り圧力増加で重要サポートテスト
弱気の勢いが増す中、SOLは145.68ドルのサポートレベルを下回るリスクがある。この閾値を決定的に下回ると、短期的な下落トレンドを確認し、142.32ドルへのさらなる下落を引き起こす可能性がある。
その時点で買い手が支配を取り戻せない場合、SOLはさらに下落し、133.94ドルの下部サポートを試す可能性がある。

しかし、新たな需要が生じ、買いの関心が強まれば、この弱気の見通しは無効になる可能性がある。その強気のシナリオでは、SOLは153.67ドルの抵抗を克服し、171.50ドルへの上昇の道を開く可能性がある。