サークル、リップルからの50億ドル買収提案を拒否——安定コイン覇権争いが熱くなる

リップルがUSDC発行元のサークルに突きつけた大型買収案が蹴られた模様だ。業界関係者は「法定ペッグの戦場でリップルがXRP以外の武器を欲しがった」と分析。
サークル側の拒否理由は明らかになっていないが、同社の戦略的自立性を重視した判断とみられる。これでリップルは自社のクロスボーダー決済ネットワークにUSDCを組み込むチャンスを失った形だ。
金融業界のアナリストは皮肉交じりに指摘する——「5億ドルならともかく、50億ドル?流動性のない仮想通貨企業のバリュエーション遊びは相変わらずだ」
リップル、競合買収を試みたか?
複数のSNSの報道によれば、ブルームバーグ端末からの情報として、サークルはリップルの大規模な買収提案を拒否した。著名なステーブルコイン発行者であるサークルは最近IPOを申請したが、トランプの関税混乱の後に計画を一時停止した。
言い換えれば、このIPOはサークルが将来的に買収提案を受け入れる可能性があることを示唆しており、リップルはその努力を行った。結局のところ、アナリストはサークルの財務状況について懸念を示している。一方、リップルの経営陣は、上場する計画はないと最近主張している。
リップルは、RLUSDでステーブルコイン市場に参入している。この資産はサークルのUSDCと直接競合している。リップルのRLUSDステーブルコインの時価総額は過去3か月間で一貫して増加しており、現在は3億1800万ドルである。
もし同社がサークルのステーブルコインの専門知識と市場シェアを獲得できれば、強力なビジネスチャンスとなるだろう。現時点では、さらなる交渉が行われるか、他の企業がより大きなオファーを提示するかは不明である。