QUICKが仮想通貨市場に新風—ビットコイン価格指標の提供を開始
金融情報大手のQUICKがついに仮想通貨市場に参入。第1弾としてビットコインの価格指標提供を開始した。
伝統的な金融市場と同じ基準で仮想通貨を評価—機関投資家の参入障壁を下げる狙いだ。
「信頼性の高い指標」を謳うが、暗号市場のボラティリティを数値で縛れるかどうかは疑問が残る。結局のところ、伝統金融企業が暗号市場を理解した気になるのは、猿が金融政策を語るようなものだ。
QUICKビットコイン指数
日本経済新聞によれば、QUICK指標は以下のような算出システムとなっている。
QUICKのウェブサイトで日次の指標を公表する。複数の仮想通貨交換業者から提供を受けた取引価格を基に、異常値や大口取引の影響を抑えるための処理を加え、1ビットコインあたりの円建て価格を示す。指標をリアルタイムで算出するためのシステムの構築も進める。
同社はこれまで、仮想通貨取引所や資産運用会社などが参画する「仮想通貨ベンチマーク研究会」で、指標の開発に向けた議論を進めてきた。同社の指標は、現物ビットコインとETFの市場価格との乖離を縮小させる効果が期待されるという。