【2026年4月3日最新】X(旧Twitter)、仮想通貨初回投稿に厳格な制限を導入―ハッカー対策で本人確認必須化
X(旧Twitter)が仮想通貨関連の初回投稿に対し、厳格な制限システムを導入した。プロダクトリードのニキータ・ビア氏が警告した新機能は、暗号活動履歴のないアカウントが突然トークン宣伝を始めた場合、自動的にフラグを立てて本人確認を要求する。これは、フォロワー数の多いアカウントをハッカーが乗っ取り、ミームコインやフィッシングリンクを拡散する典型的な攻撃パターンを特に標的としたセキュリティ強化策だ。
この変更は、ここ数ヶ月で急増している仮想通貨関連のスパム対策強化の一環である。
トークンの宣伝を行う乗っ取られたアカウントは、Xにおける詐欺のもっとも信頼性の高い手口の一つとなっており、フォロワーの信頼を悪用して一気に流動性を集めた後、突然消えるケースが多い。
実際、このアップデートによって、突発的な仮想通貨関連投稿をデフォルトで「疑わしい行動」とみなす。この措置は大規模なフィッシング攻撃の抑制につながる可能性がある一方で、初めて仮想通貨をテーマに投稿する正当な利用者まで巻き込む恐れがある。
反応は分かれている。一部ユーザーは、「クリプトTwitter」の浄化と詐欺から利用者を守るための必要な一歩だと評価している。
一方で、過剰な管理につながるとして、検閲や「正常な」行動の定義を誰が決めるのか懸念する声も出ている。