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コインベースCEOアームストロングが予測:銀行も利払い型ステーブルコインを求める時代が到来

コインベースCEOアームストロングが予測:銀行も利払い型ステーブルコインを求める時代が到来

Published:
2025-12-27 23:00:00
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コインベースのアームストロングCEO、銀行も利払い型ステーブルコインを求めると予測

伝統的金融機関がついに目を覚ました。

コインベースの最高経営責任者、ブライアン・アームストロングが示唆するのは、銀行でさえも利払い機能を持つステーブルコインの導入を検討せざるを得ない未来だ。中央銀行の政策が従来の預金金利を圧迫する中、デジタル資産が提供する収益機会は無視できない魅力となっている。

ステーブルコインが銀行の牙城を崩す

利回りを生むステーブルコインは、単なる決済手段の枠を超える。これらは事実上の「自己増殖する預金」として機能し、従来の銀行口座が提供できないリアルタイムの収益をユーザーに直接もたらす。銀行が何十年もかけて築いた仲介者としての地位が、コード数行で脅かされる時代が来ている。

金融の未来はプログラム可能

最大の転換点は、自動化された利払いメカニズムそのものにある。スマートコントラクトが利息の計算から分配までを処理し、煩雑な手続きと人的ミスを排除する。銀行が月次報告書を送付している間に、ステーブルコインの保有者は秒単位で複利を享受している——金融効率化の格差はここまで広がった。

銀行の選択肢:適応か、衰退か

アームストロングの予測が正しければ、金融機関は二択を迫られる。自らステーブルコイン製品を開発して収益モデルを再構築するか、さもなければ顧客(とその資金)をDeFiエコシステムに奪われるかだ。皮肉なことに、銀行が最も嫌う「リスクの高い」仮想通貨が、逆に彼ら自身のビジネスを救う可能性さえある——金融業界の自己保存本能が、ついにイノベーションを上回る日が来るかもしれない。

アームストロング氏、銀行のステーブルコイン利払い禁止は撤回と予測

同氏は、銀行は低コストの預金を守る立場を取っているが、資本争奪競争でこの技術を採用せざるを得なくなると主張した。

「私の予想では、数年後には銀行側がむしろステーブルコインへの利払い解禁を求めて積極的にロビー活動をするようになるだろう」とアームストロングCEOは記している。

この予測は、GENIUS法案を巡る現在の立法闘争を単なる規制争いにとどまらず、既得権益の防衛と市場の必然的進化の衝突として位置づけ直すものとなった。

2025年7月に制定されたGENIUS法は、サークルやテザーなどのステーブルコイン発行者が保有者に直接利払いすることを禁じている。

一方で、取引所などの仲介業者が、裏付けとなる米国債準備から得られる利回りをユーザーに還元することは認めている。

そのため、銀行ロビーは議員に対し、この抜け穴を塞ぐよう法改正を求めて働きかけている。

銀行側は、ノンバンクのプラットフォームが流動性の高い現金同等物に対してほぼリスクなしの米国債利回り4%から5%を提供できる現状では、商業銀行は預金金利を上げずには競争できず、純金利マージンが圧迫されると主張する。

一方、アームストロングCEOは制定済みの法改正を試みる動きを「仮想通貨業界にとって越えてはならない一線」と表現した。

Exactly – I’m actually impressed the banks can lobby for this with a straight face and not get kicked out of sENAtor’s offices. It takes some serious mental gymnastics.

We won’t let anyone reopen GENIUS. Red line issue for us. And will keep advocating for our customers and the… https://t.co/6EfF2oBn5A

— Brian ArmsTRONg (@brian_armstrong) December 26, 2025

銀行ロビーの手法について、同氏は「思考のねじれ」と批判。安全性を理由に挙げる一方で、市場より低い利率しか預金者に払わないビジネスモデルを正当化する矛盾を指摘した。

コインベースのアームストロングCEOはまた、銀行業界団体による現状のロビー活動費は「100%無駄な努力」と述べている。

注目すべきは、コインベースを含む仮想通貨企業125社の連合が最近、上院銀行委員会に法案修正に反対する書簡を提出したことだ。同連合は、法案の再審議は規制の確実性を損なうと主張する。

アームストロングCEOの立場は、銀行がほぼゼロ金利で預金を確保できる時代は終焉を迎え、今後は自らトークン化したドルを発行し、利回りスプレッドを直接取り込むようになることを示唆している。

その転換が起きるまでは、コインベースなどはドル保有者向けの高利回りサービスを提供する現行制度の防衛に注力する姿勢だ。

|Square

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