仮想通貨マイニング企業Hut 8、22年Q1で売上高約53億円を発表

仮想通貨マイニング企業Hut 8、22年Q1で売上高約53億円

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仮想通貨マイニング企業Hut 8は12日、22年第1四半期に5330万カナダドル（約53億円）の売上高と55,708カナダドル（約551万円）の純利益を計上したと発表した。

 

トロントに拠点を置く同社は、ビットコイン（BTC）などの暗号資産（仮想通貨）マイニング事業に注力し、9,592台の新しいMicroBTマイニング設備の展開により、今年の最初の3カ月間に「好調な業績」を達成したという。

 

それにもかかわらず、Hut 8は「ビットコイン価格の下落によって一部相殺された」と発表し、同社のCFOであるJaime Leverton氏は、「HODL戦略を推進しながら、強力な収益性を実現し、長期的に役立つ基礎が整っていることに自信を持っています」と述べた。

 

新しいマイニング設備の導入により、同社のハッシュレートは2.54エクサハッシュ/秒（EH/s）となり、21年末から27％上昇した。22年第一四半期末には合計6,460BTCを保有していた。

 

ホスティングからの移行戦略を進めたことにより、ホスティング事業の売上収益は前年同期の140万ドルから80万ドルに減少した。

 

同仮想通貨マイニング企業は1日、ホスティング顧客から960台のマイニング設備「Whatsminer M31S+」を購入し、自己マイニングに完全に集中するようになった。

 

Hut 8の１BTC当たりの平均採掘コストは約18,000ドルで、昨年同期の25,900ドルから減少した。同社によると、これは「より大規模で効率的な採掘装置群」の導入が主な要因だという。

 

執筆時点では、Hut 8はトロント証券取引所で約1.2％上昇し、3.20カナダドルで取引されています。発表時現在、トロント証券取引所では約1.2％上昇し、3.20カナダドル（約316円）で取引されている。

 

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