米グーグル、Web3.0の専門チームを立ち上げ

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米グーグル、Web3.0の専門チームを立ち上げ

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米大手ハイテク企業グーグルは、ブロックチェーンアプリケーションを実行する開発者向けのサービスを提供するWeb3.0（分散型ウェブ）の専門チームを設立するとCNBCが報じた。

 

6日に従業員に送られた電子メールで、グーグルクラウド副社長のAmit Zavery氏は、Web3.0の普及はまだ初期段階にあるものの、この市場は多くの顧客がおり、すでに大きな可能性を示している。それらの顧客たちは、Web3.0や暗号資産（仮想通貨）関連技術のサポートを強化することを望んでいるという。

 

また、同社は、Web3.0の開発者にとって最高の選択肢になることを目指しているが、暗号資産には直接は携わらないようにすると述べている。

 

その代わり、グーグルはバックエンド・サービスを提供することで、Web3.0の開発者をサポートすることになる。

 

今回のWeb3.0の専門チームは、グーグルのクラウド部門に所属し、先月には Aptos Labsとの提携で、企業や開発者がグーグルのネットワークでより簡単に構築できるようにした。

 

Web2.0から進展してきたWeb3.0の重要なコンセプトの1つは、ブロックチェーン技術の利用による分散化で、グーグル自身を含む大手ハイテク企業によって大部分が支配されている。