ゴールドマン・サックス、Galaxy Digitalのイーサリアムファンドを提供

イーサリアムファンドを顧客に提供

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米金融大手ゴールドマン・サックスは、Galaxy digitalの暗号資産(仮想通貨)イーサリアム（ETH）ファンドを顧客に提供し、紹介手数料をGalaxy Digitalから受け取る形になっていることがわかった。

 

米ウォール街の金融大手ゴールドマン・サックスは8日、米大手仮想通貨投資企業Galaxy digitalのETHファンドをクライアントに提供するため、登録書類を米国証券取引委員会（SEC）に提出した。

 

これもゴールドマン・サックスが仮想通貨への親和性を示すための動き。機関投資家クライアントにビットコインへのエクスポージャーを提供し始めたことが背景に、同社は昨年6月にもGalaxy Digitalと連携し、ビットコイン先物取引のトレーディングデスクを再開した。

 

Galaxy digitalは昨年2021年3月、「Galaxy Institutional Ethereum Fund」というイーサリアム（ETH）ファンドをローンチした。までGalaxy イーサリアムファンドは28人の顧客に5,000万ドル（約58億円）以上を販売した。最低投資額が約2,900万円。ファンドの成長に対するゴールドマン・サックスのクライアントから流入した規模について、今ははっきり言えない。

 

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ゴールドマン・サックスと仮想通貨

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金融大手のゴールドマン・サックスは、仮想通貨の分野でのビジネスチャンスの開拓に意欲的になっている。また、同社は、イーサリアムが8000ドルの水準に達する可能性のあるインフレヘッジツールであると考えている。

 

昨年12月、ゴールドマン・サックスはさらに仮想通貨オプション市場の立ち上げを要請した。それは、「より多くのデリバティブタイプのヘッジ」に対する需要が高まっていると述べた。今のところ、同社がそのような銘柄で大きな見せ場を作るかどうかはまだ不明。市場が成熟するにつれて、ゴールドマンサックスはより多くの仮想通貨ファンドを提供することが期待される。

 

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