米Bakkt、暗号資産取引をBACの顧客に提供へ
2022/04/07著者:
米Bakkt、BACの顧客に暗号資産取引を提供へ
暗号資産(仮想通貨)取引サービスを提供する米Bakktは6日、米BAC(アメリカンバンク)との提携を発表し、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の取引サービスをBACの顧客に提供することを明らかにした。2022年Q2(4月〜6月)から取引サービスを稼働する予定だ。
米BACは、地元密着型の銀行として25年に渡ってサービスを提供し、本社はペンシルベニア州に置いている。BACは顧客を全米に抱えていて、前からオンラインバンキングにも取り組んでいる。
さらに、BACは周辺地域における暗号資産取引へのアクセスを提供する最初の銀行として、今後も引き続き暗号資産業界へ進展している。
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銀行を通じて暗号資産投資への需要
Bakktの最高収益責任者であるシェーラ・ゼムリン氏は、「消費者の貯蓄や投資の習慣は常に変動しているが、仮想通貨に対する消費者の興味や関心がこれまで以上に高まっている」と述べた。同氏は、2月にコンサルティング企業Cornerstone Advisorsが米国の消費者を対象として実施した調査結果を参考し、「消費者は既存の銀行から暗号資産にアクセスすることを期待している」とコメントした。
金融関連コンサルティング企業Cornerstone Advisorsの調査によれば、ビットコインなどの暗号資産をすでに保有している米国人のうち、半数以上が「もし銀行を利用して暗号資産に投資する選択肢がある場合には、必ず銀行を利用するだろう」と回答し、また42%は「銀行を利用して投資する可能性がある」と答えた。
同氏は、銀行が暗号資産に参入するには、今後数ヶ月という早いうちが最も適切だ。遅くなると、他の金融機関に取り残されるかもしれないと主張した。今回、米BACもこういう意見に同感したという。
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