カナダ鉱山企業ミナウラム・ゴールド、メキシコで920万ドルの資金調達を完了
カナダの探鉱会社ミナウラム・ゴールドが大規模な私募を通じて920万ドル(約125億円)の資金調達に成功。メキシコ・ソノラ州の歴史的な銀鉱山地帯3万7317ヘクタールで探査拡大を推進。アルモス・シルバー事業の開発加速へ。
ミナウラム・ゴールドの資金調達の詳細
リソースワールド誌によると、ミナウラム・ゴールドは3680万単位の私募発行を実施し、920万ドルの資金調達を完了しました。各単位は25セントで設定され、普通株1株と普通株購入権利証の半分で構成されています。権利証の所有者は2027年7月3日までに37セントで普通株1株を購入できる権利を持っています。この資金調達により、同社株価は4.5%上昇し23セントをつけました。
アルモス・シルバー事業の歴史的価値
主力のアルモス・シルバー事業は、1682年のスペイン人による最初の発見から1910-1920年のメキシコ革命までに約2億オンスの銀を生産した歴史的な鉱脈地帯に位置します。1898年と1912年に閉山したプロモントリオとミナス・ヌエバス鉱山が有名で、豊富な鉱脈システムが確認されています。
最新の探査状況と成果
ミナウラム社は2017年から昨年までに、26の鉱脈ゾーンのうち19ヶ所で総延長4万5000mのダイヤモンドコア掘削を実施。平均銀品位220g/t、銅0.40%、鉛0.96%、亜鉛2.05%という優れた調査結果を得ています。特にユーロパとプロモントリオ鉱脈では83.5%の銀回収率と68.9-96.5%の金回収率を達成しました。
今後の探査計画
同社は調達資金をアルモス事業の探査費用、土地維持管理費、運転資金に充てる計画です。2025年までに初の資源量推定を完了させ、一級銀資産としての地位を確立する方針。1960年代から1980年代初期の歴史的データと最新技術を組み合わせ、更なる鉱脈拡大を目指します。