ビットコイン運用会社「Twenty One」、NYSEに40億ドル規模の保有資産で上場へ
ビットコイン運用企業のTwenty One Capitalは、カントー・エクイティ・パートナーズとの事業統合を完了し、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でティッカーシンボル「XXI」として取引を開始する。同社が月曜日に発表した。
テキサス州オースティンに本拠を置く同社は、43,500ビットコイン以上を保有しており、これは世界で3番目に規模の大きい上場企業によるビットコイン保有となる。現在の価格では、約40億ドル相当に値する。
Twenty Oneは、世界最大のステーブルコイン発行体であるテザー・インベストメンツと仮想通貨取引所Bitfinexが筆頭株主となっている。ソフトバンクグループも重要な少数株主として出資している。
今回の上場は、テザーとCEOを務めるジャック・マラーズが共同創業したビットコイン・ネイティブ企業の初の株式公開となる。マラーズCEOは、NYSE上場によりビットコインが「グローバル市場で相応の地位を得る」とともに、投資家がビットコインリザーブとその資産を基盤とした事業の両方にエクスポージャーを得る機会を提供すると述べた。
TWenty Oneは、株主がリアルタイムで確認できるよう、ビットコイン保有高のオンチェーン証明をxxi.mempool.spaceで公開することを約束している。同社は、1株当たりのビットコイン保有量を増やすための戦略的資金配分を行うとともに、ビットコイン・ネイティブな金融サービスの開発を計画している。
同社は、ビットコインを中核とした事業として、融資、資本市場アドバイザリー、教育メディアに焦点を当て、ビットコインのグローバル金融システムへの統合を加速させることを目指す。これらの事業ラインは、継続的な収益を生み出し、機関投資家のビットコインへの関与を拡大することを意図している。
今回の事業統合では、私募による公開株式投資(PiPE)取引を通じて4億8650万ドルのシニア転換社債と、約3億6500万ドルのコモンエクイティPIPE投資が含まれた。
カントー・フィッツジェラルドは、カントー・エクイティ・パートナーズの財務・資本市場アドバイザーおよびPIPE取引のプレースメントエージェントを務めた。スカデン・アープス・スレート・ミーガー&フロムはテザーの顧問を、サリバン&クロムウェルはソフトバンクグループの顧問をそれぞれ担当した。
翻訳者:QuantumFox7