CoreWeave(CRWV)、Metaとの210億ドルAIクラウド契約拡大で株価7%上昇
要約
- Metaとの契約拡大発表を受け、CoreWeave株はプレマーケットで7%上昇し95.13ドルに
- 契約総額は約210億ドル、2032年12月まで継続
- 既存関係を拡大——MetaとCoreWeaveは2031年まで最大142億ドルの契約を既に締結済み
- CoreWeaveは複数地域でMeta向けAIクラウド容量を提供
- 契約にはNVIDIA次世代AIチップ「Vera Rubin」プラットフォームの初期導入も含まれる
CoreWeave(CRWV)は木曜日のプレマーケット取引で95.13ドルと7%上昇。Meta(META)は0.7%上昇の616.51ドル。
CoreWeaveはMeta Platformsとの主要契約を延長、総額約210億ドルに達する。この契約は2032年12月までのAIクラウド容量をカバーし、両社の長期的なインフラパートナーシップを確固たるものとする。
Meta($META)はAIクラウドインフラ向けに、CoreWeave($CRWV)に対し追加で210億ドルをコミット。既存の142億ドル契約に上積みされる形だ。
新規支出は2027年から2032年にかけて実施され、Metaは自社インフラ構築を継続しつつAI容量を拡大する。 pic.twitter.com/e3X5t9VFSO
— Wall St Engine (@wallstengine) 2026年4月9日
これは全く新しい関係ではない。両社は既に2031年まで最大142億ドルの契約を結んでおり、今回の最新契約は既に相当規模だった取り決めを拡大するものだ。
新契約は金額ベースで前回契約より約50%規模が大きい。
CoreWeaveの提供内容
契約に基づき、CoreWeaveは複数地域に跨がる専用AIクラウド容量をMetaに提供する。分散型設定は、MetaのAIワークロードにおけるパフォーマンス、耐障害性、拡張性の向上を目的としている。
契約にはNVIDIA次世代AIチップアーキテクチャ「Vera Rubin」プラットフォームの初期導入事例も含まれる。これはクラウドサービスだけでなくハードウェア面でも注目すべき契約内容となっている。
MetaはAIインフラへ積極投資を続けており、2025年単独で600億ドルから650億ドルの資本支出をコミット、AIインフラはその予算の中核を占めている。
2025年3月に上場したばかりのCoreWeaveは、主要テック企業を顧客基盤として急速に構築。Meta契約は現在公表されている中で最大の契約となる。
市場の反応
市場はこの発表を好感した。CRWV株はプレマーケットで7%上昇し95.13ドルに達した。
Meta株もニュースを受け小幅上昇、約0.7%上昇の616.51ドルとなった。
CoreWeave株は上場以降の数ヶ月で変動が激しかったが、今回の動きにより2025年3月のIPO価格40ドルを大きく上回る水準となった。
契約は2026年4月9日に発表され、210億ドルの金額と2032年12月までの終了期限が確認されている。
翻訳: NeonGhostX