【速報】メタプラネットが2,205BTCを追加購入―企業保有量で世界5位に躍進
東京発―企業のビットコイン累積が新たな局面へ。メタプラネットが2,205BTC(約150億円*)を追加取得し、マイクロストラテジーに次ぐ世界第5位の企業保有者に浮上した。
*2025年7月8日時点の相場換算
■機関参入が加速するBTC市場
公開企業のバランスシートに仮想通貨が組み込まれる動きが拡大。今回の購入でメタプラネットの総保有量は非公開企業を含めトップ10入りを確定させた。
■アナリストの辛口コメント
「四半期報告書の『デジタル資産』欄が突然重要視される時代。次は会計監査法人がBTC評価額に頭を抱える番だ」と市場関係者は皮肉を交えつつ、伝統金融の対応の遅れを指摘。
積極的なビットコイン戦略で急速な拡大
メタプラネットは2024年12月18日にビットコイン(BTC)財務戦略を正式な事業ラインとして開始して以来、一貫して保有量を拡大している。
同社は2025年3月時点で4046BTCだった保有量を、わずか4カ月で約4倍に増やす急速な拡大を実現した。
同社独自の指標であるBTC利回りは、7月1日から7日の1週間で15.1%上昇し、年初来では416.6%に達している。
この指標は、完全希薄化後株式数あたりのビットコイン保有量の変化率を示すもので、株主価値向上の効果を測定している。
今回の追加購入は、同社が6月に開始した555ミリオンプランの一環だ。
この計画では2027年末までに21万BTCの取得を目標としており、従来の21ミリオンプランを大幅に上回る野心的な戦略となっている。
企業ランキングでテスラやギャラクシー・デジタルを上回る
今回の追加購入により、メタプラネットは企業保有ランキングで大きく順位を上げた。
テスラ、ギャラクシー・デジタル、クリーンスパークなどの米国企業を上回り、5位に浮上した。
世界トップはストラテジーの59万7325BTCが維持しているが、メタプラネットの急速な資産拡大は市場で注目されている。
同社は株式発行権の行使による資金調達を活用してビットコイン購入を継続。
7月4日にはEVO FUNDに発行した300億円の債券のうち60億円を早期償還するなど、柔軟な資本戦略を展開している。
同社の株価は7日に7%上昇し、過去1カ月で15.73%、年初来で345.98%の上昇を記録している。
2025年第2四半期の売上高は11億円と前年同期比42.4%増となり、新しい仮想通貨(仮想通貨)戦略と事業成長の両立を実現している。