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ブラックロック、配当型ビットコインETF申請|横ばい相場でも収入を得る設計か

ブラックロック、配当型ビットコインETF申請|横ばい相場でも収入を得る設計か

Published:
2026-01-29 12:57:05
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iShares Bitcoin Premium Income ETFのForm S-1登録声明

世界最大級の資産運用会社ブラックロックが、また新しい一手を打ってきました。運用子会社のiShares Delaware Trust Sponsor LLCは1月23日、米証券取引委員会(SEC)に「iShares Bitcoin Premium Income ETF」の登録申請書を提出。すでに現物ビットコインETF「iShares Bitcoin Trust(IBIT)」で市場を席巻している同社が、今度は配当収入に着目した新商品の投入に動いています。

ビットコインを保有し、オプション料で収入を得る仕組み

今回申請されたETFは、ビットコイン価格の値動きを追いながら、オプション取引で収入を得る戦略を組み合わせるのが特徴です。資産は主にビットコイン現物、既存のIBITのシェア、現金で構成されます。

ポイントになるのが「カバードコール戦略」という手法です。保有しているビットコインに対してコールオプション(買う権利)を売却し、そのオプション料を収入として受け取ります。価格が大きく上がった時の利益は頭打ちになりますが、その代わりにオプション料という形で定期的な収入が入ってくる仕組みです。

横ばい相場で収益を狙う一方、上昇相場に弱い特徴

この商品が真価を発揮するのは、ビットコイン価格が横ばいで推移している局面でしょう。価格があまり動かない相場や軟調な地合いでも、オプション料を着実に稼げるのが強みです。

ただし、万能というわけではありません。
価格が急騰する強気相場では、売却したオプションが行使されるため、利益が途中で止まってしまいます。大きな上昇局面では、現物保有や通常のスポットETFの方が結果的に利益が大きくなる可能性があります。

今回の申請は、暗号資産市場が一段階成熟してきたことを示す動きといえそうです。
値上がり益だけを狙う投資家だけでなく、定期的な収入を重視する機関投資家や個人にとっても選択肢が広がります。
ビットコイン市場が値動きの激しい成長期から安定成長期へ移っていく中で、こうした収益重視型の商品に注目が集まる可能性は高いでしょう。

https://coinotaku.com/posts/242617

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