アプライド・マテリアルズ株、決算発表後の株価変動予想は±6%-AI需要と中国輸出規制が焦点
キーポイント
- アプライド・マテリアルズは15日(木)に四半期決算を発表予定。トレーダーは同社株が決算後に新高値へ上昇する可能性があると見ている。
- 貿易上の逆風により売上高と利益は前年同期比で減少が見込まれるが、アナリストは前回11月の決算時から「有意な改善」がみられると指摘。
半導体製造装置大手のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は15日(木)の市場終了後に2024会計年度第1四半期決算を発表する。オプション価格からは、同社株が決算発表後に約6%の変動を見込んでいることが示唆されている。この変動幅は、14日終値の329ドルから計算すると、上方向ならば350ドル(1月の史上高値を上回る)、下方向ならば約308ドルとなる。
半導体製造装置の主要サプライヤーである同社株は、半導体およびAIハードウェアへの強い需要を背景に、年初来で約30%、過去12か月で80%以上上昇している。
投資家にとっての重要性
アプライド・マテリアルズは半導体製造装置メーカーとして最大手の一角であり、AIブームの中で株価が急騰している。しかし、最近の四半期では貿易上の逆風が販売を妨げてきた。
中国への輸出規制や地政学的な不確実性といった逆風に直面し、同社の売上高と利益は前年同期比で減少すると見られているが、モルガン・スタンレーのアナリストは決算前に、需要は前回11月の決算時から「意味ある水準で」改善した可能性が高いと述べた。
UBSアナリストは最近、目標株価を285ドルから405ドルに引き上げ、コンセンサス予想を上回る決算を予想し、中国向けの「キャッチアップ(遅れを取り戻す)」販売が業績を押し上げるとの見方を示した。
Visible Alphaがまとめたコンセンサス予想によると、アプライド・マテリアルズの調整後1株当たり利益(EPS)は前年同期の2.38ドルから2.21ドルに、売上高は3.8%減の68.9億ドルになると見込まれている。
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アナリストの同社株に対する見方は全体的に強気で、Visible Alphaが追跡する現在のレーティングを発表している13人のアナリストのうち11人が「買い」、2人が「保有」を勧告している。平均目標株価は約366ドル強で、14日終値から約11%の上昇余地を示唆している。
翻訳者: W0lfP4ck