ビットコインのセンチメントが弱気圏に突入:BTCの10万2000ドルサポートは維持されるか?
- 価格回復にもかかわらず、ビットコインの高度なセンチメント指数は46.1%に低下し、中立水準である50%を下回った。
- BTCが107,000ドルを超えて持続的に上昇するためには、OBV(オン・バランス・ボリューム)が-80K以上、センチメントが65%以上を回復する必要がある。そうでなければ、101,500ドルが視野に入る。
4日前に110,000ドルの高値を付けて以来、ビットコイン(BTC)は中東の政治情緊迫を背景に大幅な下落を記録した。この期間中、BTCは102,000ドルの安値まで下落した後、105,000ドルまで回復した。
しかし、この反発にもかかわらず、根本的な指標は強気の勢いが急速に弱まっていることを示唆していた。
ビットコインのセンチメントが中立水準を下回る
高度なセンチメント指数は46.1%に低下し、先週80%以上に達した後、中立ゾーンを下回った。

出典:CryptoQuant
この低下は、ビットコインが106,000ドルまで回復したにもかかわらず発生した。主な理由は、オープン・インタレスト(未決済建玉)とネット買いボリュームが上昇を維持できなかったためだ。実際、オープン・インタレストは378億ドルから337億ドルへ急落し、41億ドルの資金が市場から退出した。
このような急落は、トレーダーがリスクを減らすためにポジションをクローズしていることを示している。流動性が薄くなる中、市場は弱気センチメントの高まりを示している。

出典:CryptoQuant
同時に、オープン・インタレストの減少に伴い、ネット買いボリュームも低下し、ボリューム・デルタはゼロ近辺にとどまった。つまり、資金流入が減少し、投資家が市場から一歩引いている状況だ。
また、ビットコインのOBV(オン・バランス・ボリューム)は100Kを下回ったままマイナス圏にあり、強気のボリュームサポートが不足していることを示している。これは、売り手が市場で活発に活動し、市場から退出し続けているためだ。
この動きは特にビットコインの長期保有者(LTH)の間で顕著で、LTH SOPR(Spent Output Profit Ratio)が急上昇し、月間高値を記録した。
過去2日間におけるこのグループの売却が価格安定性に重しとなっている。

出典:CryptoQuant
ボリュームが低いままの場合、BTCの次なる動きは?
ビットコインは直近の価格調整後、102,000ドルから105,000ドルの間で推移している。市場には大きなボリュームが欠けている。
BTCがこのレンジを上抜けるためには、OBVが-80Kを超えるようなボリュームの急増が必要だ。
同時に、ビットコインの高度センチメント指数が65%を超えて上昇し、勢いの回復を確認する必要がある。この変化は、ネット・テイカー・ボリュームの強化とオープン・インタレストの上昇にも反映されなければならない。
それまでは、売り手が優勢な状態が続く可能性が高い。ボリュームが低迷したままの場合、BTCは102,000ドルのサポートを再テストするか、さらに101,500ドルまで下落する可能性がある。
翻訳者:V1p3r