BTCC / BTCC Square / Str1k3r /
2025年、Bullishが米国IPO再挑戦 企業価値42億ドルを目指す

2025年、Bullishが米国IPO再挑戦 企業価値42億ドルを目指す

Author:
Str1k3r
Published:
2025-08-06 06:36:02
8
1


仮想通貨取引所のBullishが2025年8月、米国で再びIPOに挑戦する。今回のIPOでは企業価値42億ドル(約5兆8000億円)を目標としており、最大6億2900万ドル(約8700億円)の資金調達を見込んでいる。2022年にSPACを通じた上場を試みたが失敗に終わった経緯があり、今回はそのリベンジ戦となる。

BullishのIPO概要

BulliShは2025年8月28日から31日にかけて、2000万株を28~31ドルの価格帯で上場する予定だ。最終的な価格は8月31日に決定され、最大6億2900万ドルの資金調達が可能となる。同社はこの資金を安定した成長戦略と流動性の向上に充てる計画だ。

btcロゴ

2度目の挑戦

Bullishは2022年、SPAC(特別買収目的会社)を通じた上場を計画していたが、仮想通貨市場の低迷により断念していた。当時は90億ドルの評価額を見込んでいたが、市場環境の悪化で撤回を余儀なくされた。今回のIPO成功可否は、仮想通貨市場全体の健全性を示す指標としても注目されている。

安定コイン戦略

Bullishは今回のIPOで得た資金の一部を安定コイン関連事業に投資する方針だ。同社は取引所としての強みを活かし、仮想通貨市場における安定コインの役割を強化したい考え。特に機関投資家向けのサービス拡充に注力する予定で、この分野での競争優位性確立を目指している。

仮想通貨IPOの成長傾向

BullishのIPOは、仮想通貨業界全体の成熟度を示す最新の事例だ。CircleやKraken、eToroなど他の仮想通貨関連企業も上場を検討しており、業界全体で伝統的な金融市場への参入が加速している。専門家は「仮想通貨企業の上場ラッシュは、業界の主流化に向けた重要なステップ」と指摘する。

経営陣の信頼性

Bullishの経営陣には元NYSE(ニューーヨーク証券取引所)社長のTOM Farley氏が名を連ねる。2023年には仮想通貨メディア「CoinDesk」を買収するなど、メディア資産の拡充にも力を入れてきた。こうした実績ある経営陣とメディア資産が、投資家の信頼獲得に寄与すると見られている。

財務状況

Bullishの財務状況には明暗が混在する。2025年第一四半期の収益は3億4900万ドルと堅調な伸びを示したが、同四半期の純利益は1億5000万ドルと予想を下回った。仮想通貨価格の変動に大きく影響を受けるビジネスモデルのため、今後の収益安定性が課題として指摘されている。

引受機関の関心

今回のIPOではJPモルガンやグーグル・ベンチャーズなどが引受機関として名を連ねる。ブラックロックやARKインインベストなど機関投資家からも約20億ドルの投資意向表明を受けており、市場の関心の高さが伺える。引受機関の支持は、Bullishの成長見通しに対する信頼の表れと解釈できる。

注目ポイント

投資家が注目すべきは、Bullishが仮想通貨市場の成長をどう捉えているかだ。安定コイン戦略、流動性向上策、そして伝統的な金融機関出身の経営陣が率いるガバナンス体制が、同社の競争優位性を形成する要素となる。特に仮想通貨ETFの承認動向など、規制環境の変化にどう対応するかが今後の鍵を握る。

重要なポイント

2022年のSPAC上場失敗を乗り越え、Bullishは42億ドルの企業価値を目指して再挑戦する。8月28~31日に価格設定が行われ、最大6億2900万ドルの資金調達を見込む。BullishのIPO成功は、安定コイン戦略と流動性向上策の実現可能性を示す重要な試金石となる。元NYSE社長Tom Farley氏を筆頭とする経営陣とCoinDesk買収で得たメディア資産が投資家の信頼を後押しする。JPモルガンやブラックロックなど機関投資家の支持を受けながら、2025年第一四半期の堅調な収益成長を背景に上場に臨む。

|Square

BTCCアプリを入手して、暗号資産取引を始めてみませんか?

早速始める QRコードをスキャンして、100M人以上のトレーダの仲間になりませんか?