ビットコイン戦略を採用するMSTRのプットオプション需要が3カ月ぶりの高水準に、株価は14%下落

世界最大の企業保有ビットコインを有するマイクロストラテジー(MSTR)が圧力を受け、オプション取引者はさらなる下落に備えています。同社株は過去2週間で14%以上下落し、多くの投資家が注目する重要なテクニカル指標である50日単純移動平均線を下回りました。
しかし同社はこの状況下で驚くべき動きを見せています。売りが加速する中、を成立させたのです。
プットオプション需要が急増
mstrの株価下落を受け、オプション取引者は急速にヘッジを強化しています。Market Chameleonのデータによると、プット・コールのインプライド・ボラティリティ・スキューは水曜日に3.6%に上昇し、4月以来の最高水準に達しました。
これは取引者が下落リスクに対してプレミアムを支払っていることを示しており、短期的に同社株への圧力が継続すると多くの市場参加者が予想している明確なシグナルです。
25億ドル調達で21,021BTCを購入
市場が警戒感を強める中、マイクロストラテジーはこれまでで最大のビットコイン購入を実行しました。
同社は優先株2,800万株を1株90ドルで売却し、25億ドルを調達。これは今年米国市場で実施された公開株式調達では最大規模で、6月にサークルが実施した10億ドルの上場を上回ります。
調達資金は21,021BTCの購入に充てられ、平均購入価格は1BTCあたり117,256ドルでした。これにより同社のビットコイン保有総数は628,791BTC(時価総額747億ドル以上)に達しました。
「ビットコインが2万ドルでも問題ない」
ビットコイン価格の変動が市場を揺るがす中、マイクロストラテジーは万全の体制にあると強調しています。
同社のビットコイン戦略マネージャーは「BTCが2万ドルに暴落しても、MSTRはすべての負債をカバーする十分な担保を有している」と述べ、過剰なエクスポージャーへの懸念に反論しました。
同社はBTCを担保とした債務商品などを通じ、短期的な利益ではなく長期的な存続に向けた体制を整えていると説明しています。
MSTRの勢いは鈍化するか?
現時点では同社の戦略は功を奏しているように見え、深刻な苦戦の兆候は見られません。
「金融業界の関係者がビットコイン支持者に変わってきている」と同社関係者は指摘し、伝統的な金融業界におけるビットコインを基盤とした戦略への広範な転換を示唆しました。
翻訳者: SteelHaWk3