オラクルの株価、1週間で約24%急騰
CNBCによると、この急騰のほとんどは、四半期決算発表後の2営業日で発生した。同社がこれに匹敵する週間上昇率を記録したのは、2001年4月のドットコムバブル崩壊時以来で、当時の反発は短命に終わった。対照的に、オラクルは前四半期に株価が約50%急落していた。
同社はもはやクラウドコンピューティングで後れを取っていない。ニッチ市場を見つけ、自社システムでAIワークロードを実行したい顧客を惹きつけている
「オラクルは需要が供給を上回る羨ましい立場にある」と、アーガス・リサーチのアナリスト、ジョセフ・ボナーは金曜日のクライアント向けレポートで指摘。同氏は投資家に買いを勧め、12ヶ月目標株価を200ドルから235ドルに引き上げた。

2025年6月13日、オラクル社の株価は215.22ドルで取引を終えた。出所:Google Finance
金曜日、オラクル株は過去最高値の215.22ドルで取引を終えた。
水曜夜の決算発表で、オラクルはアナリスト予想を上回る収益と利益を報告。サフラ・カッツCEOは、LSEGのコンセンサス予想である651.8億ドルを上回る、年間売上高が670億ドルに達すると予測した。
オラクル、アマゾン・グーグル・マイクロソフトへの追い上げ加速
「需要は天文学的な水準にある」と、会長のラリー・エリソンは決算電話会議で述べた。「しかし我々は計画的に進める必要がある。供給が需要に追いつかない理由は、データセンターやコンピュータの建設速度に限界があるからだ」
5月31日までの会計年度で、同社の設備投資額は210億ドルを超え、2019年から2024年までの総投資額を上回った。カッツ氏は投資家に対し、2026会計年度の設備投資額は250億ドルに達すると説明。比較として、グーグルは今年約750億ドル、マイクロソフトは800億ドルの設備投資を計画している。
オラクルのクラウド顧客には現在、Meta、OpENAI、イーロン・マスクのxAIといった主要AI企業が名を連ねており、これらはいずれもNVIDIAのGPUを活用して、簡単なプロンプトからテキスト・画像・動画を生成する生成AIモデルの訓練を行っている。
今週、オラクルは新興企業のBaseten、Physical InTELligence、Vast Dataもクラウドラインアップに加えた。
「我々は全てのクラウドインフラ競合他社を合わせたよりも多くのデータセンターを建設・運営する」とエリソン氏は付け加えた。
2025年現在、オラクル株は約29%上昇しており、ナスダック総合指数の1%未満の上昇を大きく上回っている。米主要テクノロジー企業では、Metaが今年約17%上昇で次ぐ好パフォーマンスを見せている。
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翻訳:SteelHaWk3