株式市場今日:ダウ、S&P 500、ナスダック、トランプ関税期限と雇用統計前に勢いを失う
S&P 500(^GSPC)とハイテク株中心のナスダック総合指数(^IXIC)は午後の取引で上昇分を縮小。トランプ大統領がメキシコに対する90日間の関税猶予を決定したこと、およびMeta(META)とMiCROsoft(MSFT)の堅調な決算がビッグテックの大規模なAI投資への信頼を後押ししたことが影響した。
ナスダックは約0.2%上昇した一方、S&P 500は横ばい圏内。ダウジョーンズ工業株30種平均(^DJI)は約0.3%下落と遅れを取った。
Meta株は午前遅くに11%急騰。AI支出の拡大にもかかわらず、決算の上方修正と予想を上回る業績見通しが投資家に歓迎された。Microsoft株は8%近く跳ね上がった後、利益確定売りで上昇分を縮小。同社の好決算により時価総額が4兆ドルを突破した。
市場は現在、「マグニフィセント・セブン」の一角であるApple(AAPL)とAmazon(AMZN)の時間外決算に注目。上昇継続の材料を探っている。
一方、連邦準備制度理事会(FRB)が重視するインフレ指標である個人消費支出(PCE)が30日朝に発表され、6月の物価上昇が加速。インフレ率はFRBの目標2%を上回ったままとなった。
この発表は、FRBが前日の2日間の政策会合で利据え置きを決定した直後に行われた。2人のFRB理事が反対票を投じている。
決定後、パウエルFRB議長は9月の利下げについて「何も決定していない」と強調。トランプ大統領が「政策決定者が次回会合で利下げを行うと聞いた」という主張を否定した形だ。CMEグループによると、9月利下げの確率は会合前の約60%から40%未満に低下した。
株式の上昇分が縮小した背景には、トランプ大統領がメキシコに対する90日間の関税延長を発表したことがある。期限前日の30日に発表され、両国間の交渉期間が延長された。
この発表の直前には、韓国との貿易協定が成立。韓国からの輸入品に15%の関税を設定する代わりに、米国からの輸出品にはゼロ関税が適用される。ソウルは3500億ドルの米国投資と米国エネルギー製品の購入を約束したと、トランプ氏がソーシャメディアで明らかにした。
翻訳者: ShadoWHunt0r