[USモーニングブリーーフィング] メタプラネット、保有ビットコイン価値が下落(2025年10月15日最新)
メタプラネット(Metaplanet)が保有するビットコインの価値が大幅に下落した。同社は東京証券取引所に上場する企業で、ビットコインを戦略的資産として積極的に取得してきたが、最近の市場変動により評価損が発生している模様だ。特に注目されるのは、同社が発行する「mNAV」の価値がビットコイン価格と連動して変動している点である。
メタプラネットのビットコイン戦略
メタプラネットは2024年からビットコインを企業資産として取得し始め、現在約30,823 BTCを保有している。これは日本企業としては異例の規模だ。同社は「mNAV」と呼ばれる独自の指標を導入し、1mNAV=0.99BTCという比率で評価している。
「ビットコインを企業の財務戦略に組み込むことで、従来の資産構成では得られないメリットがある」とメタプラネットの広報担当者は語る。実際、同社の株価はビットコイン価格と連動する特徴があり、デジタル資産へのエクスポージャーを求める投資家からの注目を集めている。
mNAV 1の価値変動
mNAVの価値は直近1か月で115.7%上昇した後、現在調整局面に入っている。アナリストによれば、2025年第4四半期はメタプラネットにとって重要な時期となる見込みだ。同社は2025年12月22日に臨時株主総会を開催する予定で、10月24日を議決権基準日と設定している。
業界全体の動向
ビットコイン関連株は全体的に軟調な展開となっている。10月13日の取引終値によると、マイクロストラテジー(MSTR)は315.47ドルから299.30ドル(-5.13%)、コインインベース(COIN)は356.99ドルから340.84ドル(-4.52%)、ギャラクシーーデジタル(GLXY)は41.23ドルから38.00ドル(-7.83%)、マラソンンデジタル(MARA)は20.24ドルから19.15ドル(-5.39%)、ライオットブロックチェーン(RIOT)は21.70ドルから20.44ドル(-5.81%)、コアサイエンンティフィック(CORZ)は19.21ドルから18.49ドル(-3.75%)と、主要銘柄が軒並み下落した。
今後の見通し
「メタプラネットの戦略は長期的な視点に立っている」とBTCCのアナリストは指摘する。「ビットコインのボラティリティは短期ではリスク要因だが、3-5年のスパンで見れば依然として有望な資産クラスだ」と続けた。同社は2026年までに保有ビットコインを70%増加させる計画を明らかにしており、今後の動向が注目される。
よくある質問
メタプラネットとはどのような企業ですか?
メタプラネットは東京証券取引所に上場する企業で、ビットコインを戦略的資産として大量に保有しています。独自の指標「mNAV」を導入し、ビットコイン価格との連動を図っています。
mNAVの価値はどのように決まりますか?
mNAVは1単位あたり0.99BTCに相当するように設計されています。ビットコインの市場価格が変動すると、これに連動してmNAVの価値も変化します。
ビットコイン関連株はなぜ下落しているのですか?
ビットコイン自体の価格変動に加え、米国金利政策の不透明感や規制環境の変化など、複数の要因が影響していると考えられます。短期の調整局面と見るアナリストもいます。