XRPとソラナ、ビットコインに比べて保有者の含み損が深刻-データ分析
オンチェーンデータによると、XRPやソラナなどのアルトコインは、時価総額に対する投資家の損失額がビットコインよりも高水準で推移していることが明らかになった。
XRPとソラナ、相対的未実現損失が高水準に
オンチェーン分析企業GlassnodeがX(旧Twitter)で発表した最新の分析レポートでは、仮想通貨業界における主要コイン間の「相対的未実現損失」の比較が行われた。「未実現損失」は、特定の仮想通貨ネットワークにおいて、投資家全体が抱える損失総額を追跡する指標である。
この指標は、ブロックチェーン上の各コインの取引履歴を調査し、最後に移動に関与した時の価格を特定することで算出される。過去の移動時の価格が現在のスポット価格を上回っている場合、そのトークンは現在未実現損失を抱えていると見なされる。
コインが抱える損失額は、当然ながら両価格の差額に等しい。本分析で焦点となる「相対的未実現損失」は、すべての損失トークンについてこの差額を合計し、時価総額に占める割合を算出したものである。
対となる指標「相対的未実現利益」は、現在のスポット価格よりも低いコストベースを持つトークン、つまり利益部分の供給量について同様の計算を行う。以下に、Glassnodeが共有したビットコイン、イーサリアム、XRP、ソラナの4大仮想通貨における相対的未実現損失の推移を示すチャートを掲載する。
上記グラフから明らかなように、相対的未実現損失は過去数ヶ月間にわたり業界全体で上昇傾向にある。この増加は、各資産がこの期間に経験した弱気な価格変動の自然な帰結である。
傾向はほぼ同様であるものの、指標の数値はコインによって規模が異なる。時価総額が最大の2つの仮想通貨であるビットコインとイーサリアムは、それぞれ11.9%と16.6%と比較的穏やかな水準にある。一方、XRPとソラナははるかに深刻な損失に直面しており、相対的未実現損失はそれぞれ31.8%、54.8%に達している。
「アルトコインにおける損失水準の上昇は、サイクルの高値圏で参入した買い手に供給が集中している『重い天井』の状況を反映している」と同分析企業は説明する。アルトコインは高い損失水準に直面しているものの、2022年のベアマーケットの底値で観察された水準よりも依然低い。XRPはそれほど離れておらず、ソラナの損失は桁違いに低いままである。
XRP価格動向
執筆時点では、XRPは約1.35ドルで推移しており、過去7日間で2%下落している。
翻訳者:R4v3nX
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