世界的な暗号通貨詐欺の暴露:ユーリ・グングニンが5億ドル以上を洗浄した手口

- 38歳のロシア人男性が、電信詐欺と資金洗浄に関与したとして22の罪に直面している。
- 米国司法省(DOJ)によれば、各罪状に対して10年から20年の懲役刑が科せられる可能性がある。
ユーリ・グングニン(38歳・ロシア人)は、電信詐欺、銀行詐欺、資金洗浄の疑いで22の罪状を起訴された。
DOJが公開した詳細によると、グングニンは米国内外で資金を移動させる無免許事業を運営し、マネーロンダリング規制に違反した。さらに米国に対する陰謀罪も加えられている。

グングニンの大規模暗号通貨詐欺の手法
DOJはこの暗号通貨スキームの詳細な分析を公開。グングニンが制裁対象のロシア銀行群を支援し、制裁回避と輸出規制逃れのために米国へ資金を移動させていた事実を明らかにした。
グングニンは実質的にこれらのロシア銀行の仲介者として機能。米国内での営業許可がない銀行に代わり金融活動を実行していた。
2023年6月から2025年1月にかけ、グングニンは米国銀行とテザー(USDT)を通じ約5億3000万ドル相当の取引を処理。スベルバンク、VTB、ソフコムバンク、チンコフ銀行などロシア銀行からの送金を米ドルに変換していた。
グングニンは「エヴィータ」という会社を設立し、洗浄資金の痕跡隠蔽を図った。偽造請求書や規制文書を作成し、金融機関に対し自社が規制順守していると虚偽報告。実際には反洗浄プログラムに違反し、疑わしい取引を報告していなかった。
現在グングニンは22の罪状で起訴されており、各罪状ごとに最大20年の懲役刑が科される可能性がある。
翻訳者:Ph4nt0m