BNBが801ドルの史上最高値を更新、機関投資家の買い付け加速で
BNBチェーンのネイティブトークンであるBNBは、7月23日早朝のアジア時間帯に801ドルの史上最高値を記録した。
この節目は、過去24時間で4%、過去1週間で14%の上昇を達成した後に訪れた。執筆時点でBNBは時価総額ランキング第5位(1100億ドル超)を維持。取引量も急増し、1日出来高は42%増の32億ドルを突破した。
CoinglaSsデータによると、BNB先物の未決済建玉は19.16%増加して12億3000万ドル、デリバティブ取引量は33.3%跳ね上がり21億8000万ドルに達している。これらの数値は新規投資とさらなる成長への期待を反映した投機活動の活発化を示唆している。
この上昇には機関投資家の関与が重要な役割を果たしている。7月22日、中国拠点のWeb3インフラ企業Nano LABs LtdはBNB保有量を12万トークン(約9000万ドル相当)に増やしたことを開示した。
同社はBNB1枚あたり707ドルの平均価格で相対取引を執行し、BNBを「中核的な戦略的準備資産」と位置付けている。Nano Labsは今後も追加取得やBNB保有に特化した事業体への投資を通じて準備金を拡充する方針だ。
需要増加は強気の予想を後押ししている。CoinCodexアナリストによれば、現状の勢いと機関投資家の支援が持続すれば、BNBは2025年11月までに1100ドルに達する可能性がある。
一方、テクニカル指標では強い上昇トレンドにあるものの過熱感が示唆されている。日足チャートでBNBはボリンジャーバンド上限を上回っており、強い買い勢と高ボラティリティを反映。RSIは70超の「買われすぎ」水準を大きく上回る87.54で、短期的な調整の可能性も示している。

20日単純移動平均線(704ドル)を堅調に維持していることは強気相場構造を示唆。価格上昇に伴い出来高も増加しており、この動きを裏付けている。
現在の勢いが継続すればBNBは心理的抵抗線の850ドル、次いで900ドルを目指す可能性がある。RSIの冷却や調整が発生した場合、740ドル付近もしくは20日SMA(705ドル付近)が下支えラインとなる見込みだ。
翻訳者:NeonGhoSTX