XRP価格予測 2026年:技術面の圧力とチェーン上蓄積のせめぎ合い
XRPの価格動向は2026年3月現在、技術的な売り圧力と強気なチェーン上データが拮抗している。BTCCアナリストチームの分析によると、1.32-1.33ドルが重要なサポートレベルとなっており、短期的な反発の可能性があるものの、MACDの弱気クロスが下落リスクを示唆している。一方で、Ripple社の2.8億XRPの大規模な蓄積や、Santimentのデータが示す強気な指標が注目されている。
XRPの現在の価格状況は?
2026年3月10日時点で、XRP/USDTは1.3648ドルで取引されており、過去20日間の高値である1.3857ドルから下落している。BTCCのチーフアナリストWilliamは、「MACDのヒストグラムが-0.0099と弱気な領域にあることから、短期的にはさらなる調整が予想される」と指摘している。

XRPの強気材料となるチェーン上データとは?
2.1億XRPの大規模な蓄積が確認される
Glassnodeのデータによると、2026年初頭からXRPの大規模な蓄積が続いており、特に2.1億XRP(約2.8億ドル相当)の購入が注目されている。Santimentの分析では、1億XRPを超えるウォレットの保有量が増加しており、これは機関投資家の関心が高まっていることを示唆している。
Ripple社による2.8億XRPの購入が市場に影響
XRPScanのデータによると、Ripple社は過去3-5ヶ月間にわたり2.8億XRPを購入しており、そのうち2億XRPは長期保有用とみられている。アナリストのXaif Crypto氏は、「このような大規模な蓄積は、Ripple社の自社株買いプログラムの一環であり、価格の5%以上の上昇を引き起こす可能性がある」とコメントしている。
XRPの技術分析から見える課題
BTCCチームの分析では、XRPは現在1.40ドルの重要なサポートレベルをテストしており、これを下抜ける場合、1.32-1.33ドルまで下落する可能性がある。BybitやCoinbaseのデータでも、短期トレーダーのポジション清算が増加しており、4.00ドルまでの上昇を予想していた強気派の期待が後退しつつある。
XRPの今後の見通し
技術面と基本材料の対立が続く中、XRPの短期的な見通しは不透明だ。MACDの弱気シグナルが1.3227ドルまでの下落リスクを示唆する一方、Ripple社の積極的な買い支えや機関投資家の関心が下落を抑制している。BTCCのWilliamアナリストは、「1.32-1.33ドルが重要なサポートゾーンであり、ここを維持できれば1.3857ドルまでの反発が期待できる」と述べている。