行方不明だったサトシ・ナカモト像、ルガーノで回収される
日曜日に行方不明と報告された有名なサトシ・ナカモト像が近くの湖から回収されたと、イタリア人アーティストValentina Picozziが運営する芸術プロジェクト「Satoshigallery」がXの投稿で発表した。この像は、Picozziが考案した巧みな視線錯覚アートとして知られている。
同ギャラリーは8月3日、像がなくなっていることを報告し、2024年後半から設置されていたコードが徐々に消えていくストライプ模様の台座だけが残っている写真を公開した。ビットコイン(BTC)の匿名の創設者を象徴するこの像は、2024年10月25日にPlan Bのビットコイン・フォーラムで公開され、スイス・テザーとルガーノ市が同市をグローバルなビットコイン・ハブとしてブランディングする取り組みの一環だった。
盗難はXユーザー@Grittoshiによって最初に報告され、像は彫刻の隣の湖に投げ込まれたのではないかと推測された。Satoshigalleryは像の発見に協力した者に0.1 BTCの報酬を提供すると表明した。
「昨日ルガーノで盗まれたサトシ・ナカモト像の回収に協力してくれた方に0.1 BTCを提供します」とXの投稿には記されていた。「私たちの象徴は盗めても、魂までは盗めません。私たちは一丸となり、この像を世界中の21か所に設置することを誓います」
Grittoshiは、8月1日のスイス建国記念日に伴う祝賀行為が原因の破壊行為だった可能性を示唆した。
「市内には至る所に監視カメラがあるので、犯人は家に帰る前に像を湖に投げ込んだのだと思います。市内で気付かれずに運び出すのは不可能だったでしょう」とGrittoshiは像が実際に湖で発見される直前に投稿した。
像にどのような損傷があったかはまだ確認されていない。
PIcozziはソーシャルメディアで像が回収された様子の画像を共有し、金継ぎ(キンツギ)スタイルの修復が必要かもしれないと示唆した。金継ぎとは、金、銀、プラチナなどの貴金属の粉を混ぜた特殊な塗料で壊れた物品を修復する日本の伝統技法である。
像の修復と保全のための「物流・警備支援」をルガーノ市に求める請願が開始された。請願書によると、Picozziは自己負担で対応する意向を示しているという。
盗難事件は、Satoshi Galleryが3体目のサトシ・ナカモト像を日本・東京で公開したわずか1週間後に発生した。

翻訳: F0xTr0t