任天堂株価が過去最高値を更新、Switch 2の好調な販売が後押し
任天堂株価は5営業日連続で上昇し、一時10.15%以上の急騰を記録、過去2ヶ月で最も強い上昇を見せた。6月11日までのデータに基づき、SWitch 2が発売初週に350万台以上を売り上げたとの報道が投資家の確信を強めた。同コンソールは主要小売店で品切れ状態となっている。

この発売初週の数字は、2017年に発売されたオリジナルSwitchの約270万台(初月販売)を大きく上回る。
東洋証券アナリストの安田英樹氏は、G7サミットで日米が新たな関税措置で合意に至らなかったことを受け、関税の影響を受けにくい産業に資金が流入していると指摘。「資金が関税の影響を受けにくいゲームセクターに移動している」と述べた。
その他のゲーム関連株も上昇。スクウェア・エニックスは最大4.7%、バンダイナムコは3.9%上昇した。関税や地政学的緊張への懸念が高まる中、投資家はゲーム株の相対的な安全性に注目している。
ソニーと任天堂、日本がゲーム業界で主要なプレイヤーとして君臨
ソニーはPlayStationで市場を支配し、任天堂のSwitchシリーズは携帯型コンソールのファンに世界的な人気を博している。これらの企業の人気シリーズである「エルデンリング」や「スーパーマリオ」は、世界中で強い関心を引き続けている。
Switch 2の発売は任天堂にとって8年ぶりの新コンソールとなる。発売4日間で350万台以上を売り上げ、すでに初代モデルの初月販売数を上回った。
任天堂が水曜日に発表したこれらの初期販売数は、2026年3月までに1500万台を販売するという同社の目標に向けた好調なスタートを示しており、生産が需要に追いつけばさらに高い潜在性を示唆している。
業界関係者は今回の発売を転換点と見ている。開発コストの上昇とゲーム業界全体の利益率の圧迫が進む中、ヒットコンソールはパートナーや競合他社の戦略を再構築する可能性がある。強力なSwitch 2は主要なライブサービスタイトルの支配力を相殺し、ハードウェア販売に新たな息吹を吹き込む可能性がある。
しかし需要に対応することは大きな課題だ。古川俊太郎社長は、抽選に外れ空手で帰らざるを得なかった多くの顧客に謝罪した。任天堂は製造パートナーに生産増強を要請し、楽天、メルカリ、LYなどの日本のオンラインマーケットプレイスと転売防止のための協定を結んだ。
Switch 2の大部分はFoxconn Technology Groupなどの中国企業によって製造されている。関税懸念で株価が乱高下する中、最新の販売数値とゲーム株の上昇は、投資家が任天堂のSwitch 2推進に自信を持っていることを示している。
翻訳者: DARkPhoenix1