イスラエルのイラン攻撃受け株式・仮想通貨が下落、原油価格は急騰
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金曜日の朝、イスラエルがイランの核施設を攻撃したことで紛争が拡大する恐れから、原油価格が急騰し、世界の株式市場は低迷しました。
国際原油価格の指標であるブレント原油は、金曜日早朝に8%以上上昇しました。WTI原油は14%近くまで急騰した後、イランからの報道で石油施設がイスラエルの空襲による被害を受けていないことが伝えられ、一部利益確定売りが入りました。
安全資産への逃避動きで金価格は過去最高値に接近。
S&P500種株価指数とナスダック総合指数はほぼ一日を通して下落し、東部時間午後2時時点でそれぞれ0.8%、0.9%安でした。
リスク資産として取引されるビットコインも金曜日は下落し、東部時間午後2時時点で0.6%安の105,200ドル付近で推移。
米国債利回りは金曜日朝に上昇し、原油価格高騰がインフレ長期化を招くとの投資家の懸念を示唆。通常、地政学的リスク時には国債価格が上昇(価格と利回りは逆相関)しますが、インフレ圧力がFRBの利下げタイミングに影響を与える可能性があります。
FOMCに関して言えば、今週のデータ(後述)は、来週の会合で利上げはないものの、年末までに1回ないし2回の利下げがある可能性を示唆しています。少なくとも市場はそう予想していましたが、地政学的緊張で投資家は慎重姿勢に。
CMEグループのデータによると、9月に25ベーシスポイントの利下げが行われる確率は木曜日時点で59%でしたが、金曜日朝には56%に低下。
このわずかな変化も、原油価格高騰でFRBが利下げを見送る可能性を懸念した債券売りを反映しています。
初期報道によると、中東情勢は早期解決が見込めず、イランは「厳しい」報復を誓い、米国との予定されていた核協議から離脱しました。
トランプ元大統領は金曜日、記者団にイスラエルのイラン攻撃計画を認識していたと表明しましたが、ウォールストリートジャーナルによると、今週初めにはネタニヤフ首相に自制を求めていたとのこと。
この不透明な状況は、確実性を求める投資家やFRBにとって好ましくありません。来週のFOMC会合を前に、月曜日には予想記事をお届けします。
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翻訳: DarkPhoenix1