グーグル株がマイクロソフトよりも優れた投資である理由
グーグル株(NASDAQ: GOOG)は過去6か月で約30%上昇した一方、マイクロソフト(NASDAQ: MSFT)は同期間に26%下落した。アルファベットが競合するソフトウェア大手に対して優位を保っている要因はこれだけではない。同検索エンジン企業には、同業他社よりも優れた投資先とする注目すべき進展が数多くある。
グーグル株対マイクロソフト:GOOGはより有利な条件を提供

出典: Market Watch
アルファベットの主な強みは、同社が2015年から自社のテンソル・プロセッシング・ユニット(TPU)チップを開発してきた点にある。現在は第7世代(Ironwood/TPU version 7)を展開しており、そのハードウェアとソフトウェアはAIシステムに完璧に統合されている。マイクロソフトも2023年から自社の『Maia 200チップ』を構築すると発表したが、データセンター全体での展開はまだ進行中だ。加えて、AzureのAIワークロードの大部分は、依然としてNvidiaのH100/H200チップの購入に依存している。グーグルはここで明確な優位性を持ち、マイクロソフトに対する自社株の見通しを後押しできる。マイクロソフトの注目すべきAI構築への取り組みは顕著だが、グーグルは既にはるかに先を行っている。

出典: ts2.tech
マイクロソフトが他の事業に投資してきた一方で、グーグルのスペースXへの投資は今年中に実を結ぶ可能性がある。詳しくない読者のために説明すると、アルファベットは2015年にフィデリティ・インベストメンツと共にイーロン・マスクのスペースXに10億ドルを投資した。現在、スペースXは2兆ドルのIPO評価額を目指しており、これが実現すればアルファベットにとって1400億ドル相当の株式が解放されることになる。これによりグーグルは必要に応じて株式を流動化できるが、マイクロソフトにはそのような機会はない。
例えば、アルファベットのAIプラットフォーム構築のための資本支出は1750億ドルから1850億ドルにのぼる。スペースX株式が上場後、1400億ドル相当で流動化されれば、さらなる構築のためのキャッシュフローが得られ、資金繰りが逼迫することはなくなる。これは、アルファベットが2025年に生み出した1321億7000万ドルの純利益をも上回る額だ。結論として、グーグルはAI競争においてマイクロソフトよりもはるかに先行しており、これはGOOG株に計り知れない恩恵をもたらす可能性がある。
翻訳者: CyberWolf9
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