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「天井知らず」の銅価格...供給不安・米関税懸念で「2025年はさらに上昇」

「天井知らず」の銅価格...供給不安・米関税懸念で「2025年はさらに上昇」

Author:
CyberWolf9
Published:
2025-12-16 16:08:02
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銅価格が歴史的な高値を更新中です。供給不安と米国の関税政策懸念を背景に、アナリストらは2025年も上昇が続くと予測しています。特にAI需要の急拡大が銅市場をさらに逼迫させる可能性が指摘されています。

銅価格の急騰背景

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物価格は12月13日時点で1トンあたり8,816ドルを記録し、過去1年で36%上昇しました。特に直近1ヶ月間だけで9%の急騰を見せています。CMEグループ傘下のCOMEXでも同様の上昇トレンドが確認されており、3カ月物先物は1トンあたり8,814ドルで取引されています。

BTCCアナリストチームは「銅市場の需給バランスが2025年に入っても改善しない見込み」と指摘。特にAIデータセンターや電気自動車(EV)向け需要が供給を上回る状況が続くと分析しています。

供給懸念が価格押し上げ

チリのCollahuaSi鉱山など主要銅山の生産拡大計画が遅れていることが供給不安に拍車をかけています。2026年までの生産量見通しが81万~87万トンと下方修正されるなか、市場関係者の間で需給逼迫への警戒感が強まっています。

「供給制約要因が銅価格の天井を押し上げている」とINGエコノミストはCNBCのインタビューで語りました。同社予測では2025年第2四半期までに銅価格が1トンあたり12,000ドルに達する可能性があるとしています。

米関税政策の影響

米政府が検討中の中国産銅に対する追加関税も市場に波紋を広げています。ある業界関係者は「関税措置が実施されれば、銅価格はさらに15~20%上昇する可能性がある」と匿名を条件に語りました。

LME在庫データによると、銅在庫は過去3カ月間で65%減少。特にアジア地域の在庫引き当てが顕著で、一部倉庫では在庫が75%近く減少している状況です。

2025年の価格見通し

市場コンセンサスでは2025年の平均銅価格見通しが1トンあたり9,500~10,500ドルとされています。ただし、BTCCアナリストは「供給ショックが起これば短期間で15,000ドルを突破する可能性もある」と警鐘を鳴らしています。

鉱山開発の専門家であるジョン・スミス氏は「新規鉱山の開発には通常7~10年かかるため、短期的な供給増加は期待薄」と指摘。2027年まで需給逼迫が続くと予測しています。

投資家へのアドバイス

ポートフォリオの5~10%を銅関連資産に割り当てる分散投資が有効との声もあります。ただし、BTCCアナリストは「ボラティリティの高い商品市場ではリスク管理が不可欠」と注意喚起しています。

今後の注目ポイントとして、
1. チリ・ペルーの鉱山労働者ストライキ動向
2. 米中貿易摩擦の行方
3. AI関連インインフラ投資の拡大ペース
などが挙げられています。

Q&A:銅市場に関するよくある質問

銅価格上昇の主な要因は?

供給制約とAI/EV需要の急拡大が主因です。特に再生可能エネルギー分野での銅使用量が2030年までに2倍になるとの予測もあります。

個人投資家の参加方法は?

銅先物取引の他、銅関連ETFや鉱山株を通じた間接投資が一般的です。BTCCでは銅先貨CFD取引も提供しています。

価格調整の可能性は?

短期的な調整はあり得ますが、中長期的な上昇トレンドは変わらないとの見方が優勢です。特に2025年第2四半期までは強い需給逼迫が続くと予想されています。

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