REX-Osprey、米国初ドージコインETFの取引開始を12日に延期 - 暗号市場が熱視線
米国初のドージコインETFがついに取引開始―REX-Ospreyが歴史的な幕開けを演出。
仮想通貨市場が待ち望んだ瞬間が到来。機関投資家向けの新たなゲートウェイが開かれる。
伝統的な金融機関もついにミームコインの波に乗り遅れまいと必死だ―遅すぎた参入ながら、ようやく追いついたか。
市場関係者はこの動きを「仮想通貨の制度的受容における重要なマイルストーン」と評価。ただし、従来型金融が暗号市場に参入するたびに、本来の分散化精神が少しずつ薄れていく皮肉。
デリバティブ活用で承認獲得 市場の期待は高まる
DOJEは、1940年投資会社法に基づいて組成されている点が特徴だ。
この構造により、ケイマン諸島の子会社を通じてデリバティブを利用し、ドージコインの現物を直接保有することなく価格に連動する仕組みを構築している。
これにより、従来の現物ETFが直面する承認プロセスを回避し、比較的迅速な承認を実現した。
一方で、経費率は1.5%と設定されており、一般的なビットコインETFの0.2%から0.4%と比較して高めだ。
これは、ミームコインという資産の複雑性やリスクを反映したものと考えられる。
市場の期待は高く、ローンチ発表前後にはドージコインの価格が顕著に変動した。
11日には価格が7%上昇するなど、ETFへの期待感がドージコインの価格を押し上げる場面も見られた。
市場予測プラットフォームのポリマーケットでは、2025年中にドージコインETFがローンチされる確率は91%と予測されており、強い市場の確信がうかがえる。
ミームコインETFの新たな前例となるか
このETFの仕組みは、規制上の分類が明確でない他のミームコインにとっても新たな道筋を示す。
REX-Ospreyは、リップル(XRP)やボンク(BONK)といった他の仮想通貨についても同様の商品の検討を進めていると報じられている。
大手メディア企業ブルームバーグのエリック・バルチュナスETFアナリストは、この商品を設計上は役に立たない資産のための規制された金融商品という目新しさがあると述べた。
ビットコインETFがローンチ後半年で100億ドルの資金を集めた例を挙げ、同様の成功を収める可能性に言及している。
DOJEがニューヨーク証券取引所に上場することで、従来の証券口座を通じたアクセスが可能になる。
これにより、これまでの仮想通貨取引所の利用者に限らず、より幅広い層がドージコインに触れる機会を得ることになる。
