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イーサリアムが日本円建てで過去最高値を更新—41%急騰の裏にある3つの要因

イーサリアムが日本円建てで過去最高値を更新—41%急騰の裏にある3つの要因

Published:
2025-08-10 18:20:34
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仮想通貨市場が再び熱を帯びている。イーサリアム(ETH)が日本円建てで史上最高値を更新、わずか1ヶ月で41%という驚異的な上昇率を記録した。

■ 機関投資家の大規模流入が主導

伝統的な金融市場の不安定さが、ついにウォール街の重鎮たちをDeFiの懐に駆り立てたようだ。大口のETH買い注文が連日続き、流動性プールが逼迫している。

■ 日本での規制緩和が追い風

FSAが発表した新たなガイドラインが、国内取引所のETH取扱量を急増させた。『ようやく役人が21世紀に追いついたか』と業界関係者からは冷ややかな声も。

■ 次期プロポーザル「Ethereum 3.0」への期待

開発チームがリークしたスケーリングソリューションが、スマートコントラクトプラットフォームとしての優位性を再認識させる結果に。ただし、いつものように『6ヶ月後』のローンチ予定は信用するな、とアナリストは警告する。

暗号市場は再び過熱期へ—今回はバブルか、それとも新たな標準か。少なくとも、銀行預金の0.001%利回りを我慢している一般投資家にとっては、悪くない選択肢になりつつある。

ETF承認と円安が価格を後押し

ここ数カ月、イーサリアムは円建てで上昇基調を継続している。7月中旬時点の約47万円からの急伸は、複数の要因が重なった結果だ。

2024年5月24日に米証券取引委員会(SEC)が現物型イーサリアムETFを承認し、機関投資家の規制下での参入が可能になったことが大きい。

加えて、ドナルド・トランプ大統領が再選後に仮想通貨に友好的な政策姿勢を示したことも、市場心理を押し上げた。

さらに、為替市場では円安が進行。これにより円建て換算でのイーサリアム価格は押し上げられた。

BitMEXのアーサー・ヘイズ共同創設者は、米国の関税政策や雇用統計の弱さを背景に一時約830万ドル相当のイーサリアムを売却していたが、直前の週末に1050万ドルのUSDCを引き出し再購入している。

市場アナリストは、従来3000ドルを試す可能性を予測していたものの、機関投資家の買いに加え規制の好転や主要通貨に対する円安進行が、価格を大きく後押ししたとみている。

市場全体も堅調に推移

現在、市場全体でも強含みの動きが続いている。

時価総額100億円以上の主要53銘柄のうち43銘柄が上昇。特に、チェーンリンク(LINK)は過去7日間で37%、テゾス(XTZ)は過去30日間で46.3%の上昇を記録するなど、アルトコインの一部が際立ったパフォーマンスを見せている。

イーサリアムの24時間取引高は約66兆990億円に達し、ビットコインの約79兆1,320億円に次ぐ規模を記録している。

市場アナリストは、機関投資家の資金流入と規制環境の好転が続けばイーサリアムは今後、円建て・ドル建て双方でさらなる上値を試す可能性があると指摘している。

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張本 麻衣子 仮想通貨市場のトレンドを正確に捉え、ビットコインをはじめとする主要銘柄の動向を継続的に追っています。Web3.0領域に特化したコンテンツ制作に長年携わり、専門的なテーマでも読者にとってわかりやすく、有益な情報をお届けします。

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