シャープリンク、ETH大量購入でイーサリアム最大の保有者に躍進—暗号市場が熱狂
仮想通貨業界に激震が走った。シャープリンクが追加購入によりイーサリアム(ETH)の最大保有者となったことが判明。機関投資家の本格参入を示す動きだ。
【市場支配力を強化】
同社のETH大量購入は単なる投機を超える戦略的動きとみられる。流動性供給から価格操作疑惑まで、業界の注目を一気に集めている。
【伝統金融への皮肉】
「分散型」を謳う暗号市場で、ついに誰かが『Too Big To Fail』の地位を獲得—ウォール街の悪夢が再現されるかもしれない。
積極的なイーサリアム購入戦略
今回の追加購入以前にも、同社は大規模なイーサリアム取得を進めていた。
同社は7月7日から13日にかけて、74,656 ETHを平均価格2,852ドルで取得している。
それに先立つ6月13日には、4億6,300万ドルを投じて176,271 ETHを購入済みだ。
これらの購入資金は、At-The-Market(ATM)ファシリティを通じた株式発行によって賄われた。
同社は7月に2,450万株を発行し、4億1,300万ドル(約611億円)を調達した。
7月13日時点で、さらなる購入のために2億5,700万ドルの未使用の流動性を確保しており、今後も仮想通貨(仮想通貨)の取得を続ける姿勢を示している。
ステーキング報酬も獲得
同社は、保有するイーサリアムの99.7%をステーキングに割り当てている。6月2日以降に得たステーキング報酬は415 ETHに上る。
同社の経営陣は、イーサリアムを「デジタルコマースの基盤となるインフラ」と位置づけており、従来の資産よりも優先する方針を明確にしている。
この仮想通貨中心のアプローチは市場でも注目されており、同社の株価(SBET)は過去6ヶ月で298%急騰した。
今回の発表があった15日の取引でも、株価は日中で10%上昇し、市場の好意的な反応がうかがえる。一方で、同社のベータ値は12.1と極めて高く、市場の変動に大きく影響される高いボラティリティを示している。
EBITDAは-399万ドルであり、収益性の確保が今後の課題となる。