イーロン・マスクのたった一言でPNUTミームコインが急騰|暗号市場が再び「影響力のゲーム」に熱狂
暗号通貨市場がまたしても「セレブ効果」に揺れた。イーロン・マスクがわずか1単語を含む投稿をしただけで、ミームコインPNUTが瞬間急騰。市場参加者は「次のDOGE」を探して殺到している。
■ ツイート一本で価格が2倍に
マスクが「PNUT」とだけ呟いてから30分以内に、このマイナーなトークンの取引量が前日比800%増加。取引所はサーバー負荷に悲鳴を上げた。
■ プロトレーダーたちの冷めた視線
「またこの茶番か」とベテラン投資家。ミームコインラリーは結局のところ、最後にバトンを受け取った者が全てを失うゲームだ──と証券会社アナリストは苦いジョークを飛ばす。
暗号市場が「実用性」ではなく「バズ」で動く現実を、今回の出来事が如実に証明。それでも人々は、次のツイートが当たることを願ってやまない。
マスク氏の投稿が引き金、ミームコインPNUTが高騰
イーロン・マスク氏はX(旧ツイッター)で、「彼らはピーナッツを逮捕して(殺した)が、エプスタインの顧客リストの誰に対しても起訴しようとすらしていない。政府は深く壊れている」と米国当局を批判した。
They arrested (and killed) Peanut, but have not even tried to file charges against anyone on the Epstein client list.
Government is deeply broken. pic.twitter.com/YndRadQUBE
— Elon Musk (@elonmusk) July 8, 2025
マスク氏の投稿は、PNUTの取引活動を即座に活発化させた。オンチェーンデータによると、言及から数分以内に取引高と価格の両方が急激に増加したことが明らかになっている。
PNUTには特定のプロトコル、実用性、あるいはロードマップが存在しないにもかかわらず、仮想通貨の分野で注目を集め続けている。
SNSでの話題が価格変動に直結しており、今回のマスク氏の投稿とその後のPNUTの急騰は、その典型的な例といえるだろう。
建玉急増とアナリストの強気予測
Coinglassのデータによると、マスク氏の投稿後、PNUTの先物建玉は14%増加し、1億3,200万ドル(約194億円)に達した。この建玉の増加は、リスをテーマにしたこの仮想通貨に対するトレーダーの強いセンチメントを浮き彫りにしている。
一部の市場アナリストは、この上昇が今後も続く可能性が高いと見ている。仮想通貨アナリストのジャボン・マークス氏は、PNUTが今後654%上昇し、目標価格である1.7907ドル(約263円)に向かう可能性があると指摘した。
PNUTのような投機的な動きが注目を集める一方で、ミームコインの枠を超え、実用的な機能を提供することで差別化を図るプロジェクトも登場している。
その代表格が、ソラナ上で稼働する取引自動化ツールSnorter Botとそのネイティブトークン SNORTである。

Snorter Botは、テレグラム上で動作するトレーディングボットであり、新規ミームコインの高速な取引やポートフォリオ管理を支援する。
ホワイトペーパーによると、SNORTトークンは、1%未満の取引手数料、ステーキング報酬、ガバナンス権といった明確な実用性を持つ。
現在進行中のプレセールでは既に160万ドル以上を調達しており、イーサリアムやポリゴンなどへのマルチチェーン展開も計画されていることから、単なる話題性だけでなく、実用性と将来性に基づいた投資家の関心を集めている。
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