仮想通貨取引所Uphold、XRPステーキング機能の導入を準備中—保有者に新たな利回り機会
UpholdがXRP保有者向けにステーキング機能をリリース予定と報じられる。これにより、同取引所のユーザーは資産を動かさずに追加収益を得られる可能性が。
金融規制のグレーゾーンをうまく活用したサービス拡大—業界の『創造的順応』がまたひとつ。
FlareネットワークとのXRP連携
UpholdとFlareネットワークの提携により、XRP保有者が利回りを獲得できる新たなDeFi商品が開発される。
FlareのFAssetsシステムはメインネットローンチを控えており、これまで広く利用できなかったXRPでの利回り獲得が可能になる。
FlareネットワークのCEOであるヒューゴ・フィリオン氏は「FlareネットワークでXRP利回りを探求する最初の取引所の一つであるUpholdとの提携を喜んでいる」とコメント。FAssetsのメインネットローンチにより、XRPFiと呼ばれる新たなエコシステムが実現する見込みとなっている。
XRPのDeFi統合への展開
FlareネットワークのFAssetsアップグレードにより、従来のブロックチェーンブリッジのリスクを回避しながら、本物のXRPトークンをDeFiで使用できるようになる。
このシステムはビットコイン(BTC)やドージコイン(DOGE)などのスマートコントラクト機能を持たない資産にも対応予定となっている。
Upholdは2023年後半にセルフカストディウォレット「Vault」を開始し、当初からXRPをサポートしていた。今回の発表は同社のXRPへの継続的なコミットメントを示している。
この連携により、XRPがステーキングやリターン獲得などの新しい仮想通貨を提供し、他の競合資産が既に提供している機能にアクセスできるようになる。
市場関係者は、FlareネットワークのTVL(ロック済み総価値)増加を予想しており、中央集権型プラットフォームとDeFiプロトコルの統合トレンドが拡大していると分析している。
Hideaki Wakabayashi
2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。