仮想通貨HYPEのETF、12営業日連続で流入ゼロ|累計2980万ドルが流出、上場直後の勢い失速
分散型デリバティブ取引所Hyperliquidのトークン「HYPE」を対象とするETFが、7月17日から8月3日までの12営業日にわたり、1日も資金流入を記録しなかったことが明らかになった。この間の純流出は2,980万ドルに達し、うち9日がマイナス、3日が横ばいだった。仮想通貨(仮想通貨)市場では、上場直後の勢いが一転し、投資家の関心が急速に冷めつつあるとの見方が出ている。 Farside Investorsの集計によると、流出の中心はBitwiseの「BHYP」で2,250万ドルを占め、21Sharesの「THYP」(530万ドル)、Grayscaleの「HYPG」(200万ドル)を大きく上回った。8月3日はHYPGで100万ドルの流出があり、BHYPとTHYPは横ばいだった。一方、8月3日までの累計流入は3本合計で約2億8,300万ドル。内訳はBHYPが1億630万ドル、THYPが5,000万ドル、HYPGが1億2,690万ドルとなっている。 上場直後は好調だった。6月14日時点で初月に1億6,100万ドルを集めたが、7月30日までに約2,700万ドルが流出に転じた。ETFの純資産はトークン価格の変動によっても動くため、設定・交換の動きとは分けて見る必要がある点には注意が必要だ。 運用会社の開示では、Bitwiseが8月2日時点でBHYPの純資産9,236万ドルの70%をステーキング、21Sharesが7月31日時点でTHYPの5,095万ドル、Grayscaleが8月3日時点でHYPGの1億935万ドル・94.31%をステーキングとしている。 日次のフロー表は投資家の属性や動機までは示さず、指定参加者による設定・交換の動きも数値に影響する。次の集計が流出の一服を示すかどうかが、市場の注目ポイントとなりそうだ。
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