ブラックロック、仮想通貨ETFで稼ぐ!収益5%達成への険しい道と新たな突破口

世界最大の資産運用会社ブラックロックは、2026年第1四半期においてデジタル資産関連商品から4,200万ドルの投資顧問・管理報酬・証券貸出収益を計上した。同社ETF全体の手数料収入が24億ドルを超える中、デジタル資産の占める割合は1.75%にとどまるものの、その実効利回りは年率換算で約24.8ベーシスポイントに達し、ETF全体の平均(17.2ベーシスポイント)を顕著に上回っている。主力のビットコインETF「IBIT」は617億ドルの純資産を保有し、0.25%の手数料率で年間約1億5,290万ドルの収益が見込まれる。さらに、イーサリアムETF「ETHA」は70億ドル超、ステーキング型ETF「ETHB」も5億9,450万ドルの残高を誇る。しかし、デジタル資産事業が同社ETF手数料収益の5%(四半期約1億2,030万ドル)に達するには、現在の利回り水準で約1,940億ドルのAUMが必要であり、現状のほぼ3倍の拡大が求められる。仮想通貨ETF市場の本格的な主流化には、価格上昇と資金流入のさらなる加速が鍵となる。
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