【速報】リミックスポイントがBTC追加購入で315億円調達──スウェーデン・カナダ企業も参戦、仮想通貨市場が熱狂
仮想通貨管理大手のリミックスポイントがビットコイン(BTC)追加購入に向け、315億円の資金調達を実施。スウェーデンとカナダの企業も同様の動きを見せ、機関投資家の仮想通貨参入が加速している。
■ 機関マネーが暗号市場に殺到
調達資金の全額がBTC購入に充てられる予定で、同社の保有ポジションが大幅に拡大することになる。伝統的金融機関が「分散型」を叫びながら中央集権的な投資行動を取るという皮肉な光景が展開中だ。
■ 北米・欧州勢も追随
スウェーデンのブロックチェーン企業とカナダのデジタル資産ファンドが相次いで調達を発表。暗号冬時代を経て、氷河が解け始めたかのような市場の熱気が感じられる。
市場関係者は「これだけの資金が流入すれば、短期的な価格上昇は確実」と指摘。一方で「機関投資家が参入する頃には一般投資家はもう利益を抜き終わっているのが相場の常」と冷笑的な見方も。暗号市場の新たな章が始まった。
- 今週、3つの企業が自社の保有するビットコインを増やすため、合計で約2億7800万ドルを調達したと発表した。
- その大半は、315億円(約2億1500万ドル)を調達した日本のリミックスポイントによるものだ。
- スウェーデンのH100グループとカナダのLQWDテクノロジーズも、大規模な資金調達ラウンドを完了した。
ビットコイン(BTC)財務を構築する企業が世界的に普及拡大するに伴い、現在、仮想通貨(仮想通貨)エコシステムの注目を集めている。最近では、すでに参加した3社が、保有ビットコインを増やすため、合計約2億7800万ドル(約403億1000万円、1ドル=145円換算)の新たな資金調達を発表した。
日本のエネルギーコンサルティング会社、リミックスポイントは7月9日、約315億円(約2億1500万ドル)の新規資金調達を実施したと発表した。リミックスポイントは1051BTCを保有しており、調達した資金のすべてをさらなる購入に充当する予定で、近い将来、ビットコイン保有量を3000BTCに増やすことを目標にしている。
スウェーデンの医療テクノロジー企業H100グループ(H100 Group)は、6月16日に発表した第6回および第7回資金調達ラウンドを通じて、新たに5億1600万クローナ(約77億4000万円、1クローナ=15円換算)を調達し、これにより、調達総額は9億2100万クローナ(約138億1500万円)に達したと同社は7月9日に発表した。 H100は現在248BTCを保有しており、調達した資金はビットコイン財務戦略に関連した投資に使う予定だ。
ライトニングネットワーク上でエンタープライズグレードのノードネットワークを運営するカナダのLQWDテクノロジーズ(LQWD Technologie)は7日、資金調達を1230万カナダドル(約12億9150万円、1カナダドル=105円換算)に増額したと発表した。この資金は、LQWDのライトニングネットワーク事業におけるさらなるビットコイン取得を支援するものだ。LQWDは現在181BTCを保有している。
|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Bitcoin Treasury Firms Expand War Chests as Global Adoption Rises
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