スイス中銀が大胆な金利引き下げ、ゼロ金利時代が再び到来
スイス中央銀行が予想外の利下げを決断。金融市場が再びゼロ金利の海に沈む。
■ 歴史が繰り返される?
スイス中銀は2025年6月、主要金利を引き下げると発表。これで同国の政策金利は再びゼロ%台へ。金融緩和の大波がヨーロッパを襲う。
■ 仮想通貨市場への影響
伝統的金融システムの脆弱性が露呈する中、分散型金融(DeFi)への注目がさらに高まる可能性大。中央銀行の政策転換は、ビットコイン支持者たちに新たな弾薬を提供した形だ。
金融エリートたちは相変わらず古い遊びを続けているが、ブロックチェーンはその横で静かに革命を進めている。
- スイス中央銀行は政策金利をゼロに引き下げた。これは2024年3月以来6回目の利下げとなる。
- この措置は、トランプ大統領の貿易戦争によるデフレと通貨高圧力に対抗するものだ。
- 世界的なゼロ金利への回帰は、COVID-19時代の上昇局面と同様に、ビットコインなどの仮想通貨の価格を押し上げる可能性がある。
ビットコイン(BTC)を含む金融市場で強気相場を特徴づけていたCOVID-19時代の現象が、世界有数の金融大国スイスで再び現れた。
スイス国立銀行(SNB)は6月19日、インフレ率の低下、スイスフラン(CHF)高、そしてドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の貿易戦争による経済不確実性に対処するため、政策金利をゼロに引き下げた。
スイスや中国といった貿易黒字国において関税がデフレの脅威となっている中、ゼロ金利政策への回帰が起こっている。
スイスではSNBが2024年3月に借入コストの引き下げを開始して以来、6回連続の利下げとなる。
SNBのゼロ金利政策への回帰は、ヨーロッパやその他の先進国に今後起こるであろう事態の前兆となるのだろうか。こうした広範なゼロ金利政策への回帰は、ビットコインにとって好ましい兆候となるかもしれない。
|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:CoinDesk Archives
|原文:Return of Zero Interest Rate POLicy as Swiss Central Bank Cuts Rates