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リフトがDePIN「Hivemapper」と提携──リアルタイム地図データの覇権争いが加熱

リフトがDePIN「Hivemapper」と提携──リアルタイム地図データの覇権争いが加熱

Published:
2025-05-16 09:50:00
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ライドシェア大手のリフトが、分散型物理インフラネットワーク(DePIN)プロジェクト「Hivemapper」と提携。車載カメラからのリアルタイムデータ収集で地図精度を強化し、自動運転時代のインフラ競争に参戦。

提携の背景には、従来の地図更新システムの遅さとコスト問題がある。Hivemapperの分散型モデルなら、何百万台ものクルマが「走るセンサー」に早変わり──もちろん、利用者はマイクロ報酬をBNBで受け取れる仕組みだ。

金融業界の反応?「またぞろブロックチェーンで解決策を売り込むスタートアップか」と懐疑的な声も。だが、地図データの市場規模が2027年までに300億ドル突破と予想される中、リフトのこの賭けが当たれば、ライドシェア戦争の次の一手となる可能性がある。

ライドシェア大手リフト、DePIN「Hivemapper」上のプロジェクトと提携──リアルタイム・マッピングの精度向上を狙う

  • ライドシェア大手リフトが、ソラナ基盤の地図DePIN「ハイブマッパー」上のプロジェクト「ビー・マップ」と提携。地図データの精度向上を狙う。
  • ライドシェアなどの交通業界では、クラウドベースの地図情報の役割が拡大している。

ライドシェア大手リフト(Lyft)は、ソラナ(Solana)基盤のDePIN(分散型物理インフラ・ネットワーク)「ハイブマッパー(Hivemapper)」上のプロジェクト「ビー・マップス(Be Maps)」と提携したと5月14(日)に発表。地図データの精度向上が目的だ。

提携は、ライドシェアなどの交通業界で、クラウドベースの地理情報の役割が拡大していることや、ライドシェア企業がより精度の高い地図データを求めてこうしたインフラに注目し始めていることを示している。

ドライブレコーダーで地図情報を収集

ハイブマッパーは、AI搭載のドライブレコーダーを通じて、地図データを自動的に収集・更新できる仕組みを提供している。工事区間や新しい標識など、道路上の変化をリアルタイムに検出して、デジタル地図を最新かつ正確な状態に保つことができる。

「モビリティが実用化され、自動運転が現実となるには、地図は後回しではなく、常にクラウドに情報が集められ、ライブかつ正確、オープンでなければならない」とビー・マップスの共同創業者兼CEOのアリエル・セイドマン(Ariel Seidman)氏はCoinDeskに語った

「我々は、リフトのような真のイノベーターに対して、彼らのビジョンを実現し得る常にアップデートされたストリートレベルの空間情報を提供できることを誇りに思う」

ビー・マップスは、ハイブマッパーのネットワーク上に構築されたアプリケーションで、DePINムーブメントの一端を担っている。DePINは、ブロックチェーンのインセンティブを活用して、現実世界のインフラ構築をクラウド型で進めようという新しい概念だ。

ビー・マップスでは、参加者は専用のドライブレコーダーを使ってストリートレベルの映像を収集することで、報酬として仮想通貨を獲得できる。収集された映像データはAIによって処理され、標識、車線、工事区間などが抽出され、プラットフォーム上で地図情報は継続的に更新される。

なお、ソラナ上の別の地図DePIN「NATIX」も、東南アジアのライドシェア大手グラブ(GrAB)との提携を発表。DePINを活用して地図の精度向上を狙う動きが広がっている。

|翻訳・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:Shutterstock
|原文:Lyft Taps Solana’s Hivemapper for Real-Time, Crowdsourced Mapping Upgrade

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